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台湾の苗栗県で真善忍国際美術展を開催、子供達に深い感銘を与える(写真)

(明慧日本)真善忍国際美術展覧会は2008年11月15日から30日にかけて、台湾の苗栗県頭フン鎮役所で2週間にわたって開催された。最近二日間は非常に冷え込んだが、たくさんの人々が展覧会を訪れた。

スタッフ子供達に絵画の説明を行なう

スタッフの説明を一生懸命に聞く子供たち

 20日午前、南隘国小学校の教師は100人近くの児童達を連れて真善忍美術展を見学した。教師は、「今回美術展を見学することができて非常に嬉しく、子供達がこれほど多くの質問をするとは予想外でした。そして、たくさんの質問は想像を超えるものでした」と話した。

 2人の子供は『誓約』という作品が好きだという。「神様が天からおりてきて、良い人を助け、悪い人にバチを与えます。また、地獄はとても怖いです」と話した。このように、善悪にはそれぞれ報いがあるという考えが子供の中で芽生えたようだ。

 何人かの子供は、『帰る家がない』という作品を見てから、「絵の中の女の子が家のドアに寄りかかって家に入れないのは、両親がいないから。本当にかわいそう」と話した。この絵を通して、今ある幸せを大切にし、さらに良い人として親孝行すべきだという教育にもなった。

 ある子供は絵画を鑑賞してから、なぜか泣き出してしまった。特に、『帰る家がない』の作品の子供を見て、あまりにもかわいそうだと感じたという。

 2008年11月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/21/190191.html