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目覚めた人たち

(明慧日本)中国共産党政権の胡錦涛国家主席らは2008年11月14日から16日にかけて、米ワシントンで行なわれる金融サミット(G20)に出席するため、ワシントンを訪れた。これに際して、大ニューヨーク地区の法輪功修煉者はホワイトハウスおよび会議が開催される場所の近くで横断幕を掲げ、中共による法輪功への迫害に抗議した。これを通して、より多くの人々が法輪功の真相や中共の残酷な迫害行為について知った。

 15日午後、胡錦涛が宿泊するホテル付近で、法輪功修煉者たちは「法輪大法好(ファルンダファハォ)」、「江沢民、羅幹、周永康、劉京を法の下で裁く」、「中共による法輪功への迫害を制止させよう」などの横断幕を掲げた。胡錦涛の乗った車が通るとき、中共によって事前に買収されたたくさんの華人団体が、法輪功修煉者たちを覆い隠そうとした。胡錦涛の視線から法輪功をさえぎろうとしていたのだ。この状況を見て、ある通行人はただちに、華人達と交渉し、さらに法輪功修煉者と一緒に「法輪大法好」と書かれた横断幕を持って華人団体の前に立った。彼女はあまり流暢でない中国語で「ここはアメリカです」と言った。彼女は、中国で3ヶ月滞在し、その目で警官が不法に法輪功修煉者を逮捕している場面を見たという。また今回、これほど多くの法輪功修煉者の正当な活動を妨害しようとしているのを見て、彼女は正義を守らなければならないと感じたという。正義感あふれる彼女は、「法輪大法好」の旗を持って、周りの記者や警官らにも話をしていた。

 あるインド人は、法輪功修煉者の活動を妨害しようとした華人団体に対して憤りを抑えながらも、「あなた達は間違っています」と話し、法輪功修煉者たちを指さして「彼らが正しいのです」と言った。

 16日、法輪功修煉者たちは再び活動を妨害しようとしてきた人々に、真相を伝えた。ある人は真相を聞いてから、突然泣き出して、手に持っていた共産党の旗を収めた。

 この期間、より多くの西洋人が法輪功について知るようになり、サミットを見に来た中国人も法輪功修煉者の活動場面を写真に撮り、また詳細を聞きに来る人もいた。

 2008年11月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/18/189977.html