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鄭守君さんが迫害され死亡した状況の補足(写真)

(明慧日本)遼寧省瀋陽市遼中県の法輪功修煉者・鄭守君さんは2006年2月に、法輪功の真相を伝えたことで遼中県の警官に不法に身柄を拘束され、その後、留置場で拘禁された。国保大隊の李ら警官に頭部を殴られて重傷を負った。その後、不法に4年の実刑判決を言い渡された。遼中留置場の中で、鄭守君さんは何度も断食を行なって拘束に抗議したが、灌食を強制され、肝臓の病気が再発した。病気のため、ずっと監獄に投獄されることはなかったが、2008年オリンピック期間中は家族との面会をずっと禁じられ、その後、8月6日に秘密裏に東陵監獄に送られ、18日に鄭守君さんは東陵監獄で他界した。

鄭守君さんとその娘

 鄭守君さんが他界した後、病院側はいわゆる治療カルテを提出した。当時の主管は張強という医者だった。監獄長と任という警官および裁判所の李樹蘭は、鄭守君さんの家族と面会した際、鄭守君さんは突然、正常な状態で死亡したと強調した。家族は、鄭守君さんに重病があることを知らず、通知を受けていなかった。2008年8月18日、瀋陽市の警官は突然、鄭守君さんの家族に対して、監獄病院で鄭守君さんと面会するよう通知を出した。家族が目にしたのは、鄭守君さんの遺体であった。

 情報によると、鄭守君さんがどのような経緯で死亡したのかは誰にも分からない。ただ、鄭守君さんが死亡した後、清掃員が発見し、その後病院に通報したという。鄭守君さんは死亡前、ずっと血を吐き、全身が腫れ、お腹が大きくふくらむなどの症状が現れていたという。

 2008年11月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/21/190198.html