日本明慧
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学生に愛される教師、「転向書」を拒否し解雇に直面

(日本明慧)広東茂名市茂港区羊角鎮山和中学で3年生に化学を教えている何ヤン華さんは、この学校に十数年勤務しており、見返りを求めることもなく全力で教師の仕事に打ち込んでいた。学生や同僚教師からの評判も高かった。以前、校長は、何ヤン華さんは優秀な先生の条件に相応しいと言っていたが、今は法輪功をやっていて人に告発される恐れがあるため賞を授与できないという。

 何ヤン華さんは、オリンピック前に茂名洗脳クラスに連行された。教えていたクラスの数十人の父兄が、教育局に先生を釈放するように電話をした。何先生は信奉を堅持し、真善忍に基づいて良い人になろうとしているだけなのに、 「転向書」を書かなかったために不法に4カ月ほど拘禁された。6月からは給料が停められ、現在まで1円ももらっていない。自由もなく、学校の寮に住むように求められ、出かけるときは事前に休みを取らなければならない。転向書を書けば教室に戻れるが、そうでなければ来月には解雇すると脅されてるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/25/190432.html