広西霊山県:法輪功修煉者・楊家業さんが生前に遭った迫害
(明慧日本)2008年11月18日、広西欽州市霊山県の法輪功修煉者・楊家業さんは、広西男子労働教養所4大隊による迫害を受けて死亡した、享年41歳。
楊家業さんは(41歳男性)身長176センチメートルで、かつて小児麻痺を患って、身体障害者であった。1997年、知り合いの紹介で法輪功を修煉し始めて、寝たきりになっていた楊さんはだんだんよくなり、正常に歩けるようになった。法輪功は、楊さんに数年もつきまとっていた病魔を追い払った。それから彼は修煉する道を歩み始めた。
中国共産党が法輪功を迫害し始めてから、楊家業さんは法輪功の真相を伝え、陳情するために上京した。2002年春、楊さんは真相資料を配ったことで、不法に2年間の労働教養を受けた。その間、学法と煉功する権利を剥奪されたため、身体の状態は再び悪化してしまい、診療のため、保釈されて一時的出所し、原籍へ返送された。
労働教養所から帰宅後、楊家業さんは煉功することによって、悪化していた身体の調子が好転した。2007年末、当地の他の法輪功修煉者が彼を見かけたが、家にずっとこもって出かけないため、楊さんは歩きにくい状態になっていた。しかし、修煉者と身内の説得で、楊さんは自分の力で出来ることをするようになり、次第に普通に出勤して、仕事ができるようになり、身体も次第に健康になった。
2008年5月16日、楊家業さんは再び街頭に出た。自転車の前かごに「法輪大法は素晴らしい」と書かれた小さい板をつけて乗り、高音スピーカーで法輪大法の曲を鳴らしていたので、公安に不法に連行された。その夜、自宅に帰されたが、自転車などは全部没収された。
それからの一ヶ月は何も起きなかった。6月30日の朝8時半、楊家業さんは再び霊山県公安局国家安全大隊隊長の梁永深、教導員の方道楊、およびその他の警官らに不法に自宅に侵入され、強制連行され、そのまま広西第一労働教養所に入れられた。
2008年11月18日、労働教養所から楊家業さんが死亡したとの知らせが来た。身内には楊家業さんの遺体に会わせずに、すぐに火葬することに同意するサインをするよう、労働教養所及び中国共産党政法委の関係人員が彼の身内に圧力をかけた。しかし、身内の強い要求によって、中国共産党は仕方なく19日午前、身内を遺体に会わせてから、二日後に火葬することに同意した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年11月26日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/22/190287.html)
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