河北省景県の法輪功修煉者・馬貴鋒さんが危篤に
(明慧ネット) 馬貴鋒さん(47歳男性)は、河北省景県城関鎮の出身である。1996年に法輪功の修煉を始めた。1999年、馬さんは法輪功の真相を伝えるため北京へ陳情しに行った。そのため、不法に懲役を受けた。2002年、安定な家庭生活を失った馬さんは再び広州警察に強制連行され、3年の労働教養を不法に言い渡された。その後、馬さんは地元の景県公安局に送還され、再度10年懲役判決を下された。刑務所では、馬さんに対して残酷な迫害を与えている。拘束中の馬さんは石家庄にある河北第4監獄に移動された。
残酷な迫害により、馬さんは生命が危険な状態に陥ってる。血圧は上が240、下は170になり、心臓弁膜症が現れ、眼底を検査すると動脈硬化と診断された。また聴力が悪化し、視力は0.1まで下がり、ほとんど見えない状態だった。
2008年10月27日、馬さんの家族は刑務所から電話を受けた。治療のための一時出所の手続きに関する電話だった。その手続きは、三つの証明が揃えば、出所できるということであった。
10月28日、馬さんの家族は景県の交番まで証明を申請しに行った。いくら家族が馬さんの現状を伝えても、所長の宮洪華はサインしなかった。また「死んでも俺と関係ない、お前は国保大隊に行け」と言った。家族は公安局の国保大隊長の李貴生の所を訪ね、理由を述べたが、李貴生は「お前は馬貴鋒が重体であると言っているが、誰がそれを証明できるのか?」と言った。
10月29日、馬さんの家族は病院から馬さんの病状の証明をもらった。その証明を持って公安局に行ったが、公安局では馬さんの状況をまた調査する必要があると述べ、調査費は馬さんの家族負担となることが決まった。馬さんのことを心配する家族は仕方なく、1000元を調査費として公安局の関係者に渡した。公安局の調査により馬さんの病状が確認されたが、また家族に、石家庄監獄の関係者が来て初めて印鑑を押すことができると言い、サインを拒絶した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年11月27日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/22/190285.html)
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