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永遠の真理:「善悪には報いがある」(写真)


文/林巧蓉

(明慧日本)前移民署長の呉振吉氏は、台北士林の「真善忍国際美術展覧会」を鑑賞した。呉氏は、張昆侖氏の『悲喜の涙』と『位置を決める』という二作品に深く感動を受けたとし、「善悪には報いがあり、良いことをすれば天国に行き、悪いことをすれば地獄に落ちるということは永遠の天理」と話した。

前移民署長の呉振吉氏

 呉振吉氏は、海外旅行から帰ってきたばかりだが、友達がこれは千載一遇の国際レベルの美術展で鑑賞する価値があると薦めたことで、荷物を置いてすぐ会場に駆け付けたという。呉振吉氏は法輪功を知っており、友達から法輪功の本ももらったが、修煉者が描いた美術展を鑑賞するのは今回が初めて。「違う! 本当に(他の美術展と)違う! 写実の風格からすべての絵が見てわかり、画家が伝えたいものを感じることができる」と話した。

 迫害の絵を見て、呉振吉氏は気が沈み、「残忍だ・・・、絵の中に描かれた家族の苦しみからその迫害が読み取れる」、「人間には自由と平等の権利がある。自由と平等は国や宗教、性別などと関係なくみんな同じなのに・・・」と語った。呉振吉氏は、「法輪功は真善忍を信奉し、人に善を薦めることは良いことで、本当に迫害があってはならない、応援すべきだ。法輪功はいかに良い人になるかを教えるもので、それで社会は平和になり、国は安定する」と話した。

 『悲喜の涙』という作品は魂を震撼させる。良い人は天に上り、悪人は地獄に落ち、壊滅されることを物語っており、災難の場面が画面の大部分を占めている。解説員は呉振吉氏に次のように説明した。「この絵は作者が修煉によってヒントを得たもの。宇宙は悪くなって壊滅されてしまいそうになり、更新されるまでの間の『大淘汰』の光景を思い付き、これを描き、邪悪で頑なな人たちに、壊滅される寸前でも心を入れ替えればまだ助かることを警告している。 『位置を決める』という作品は同時に天国、人間界、地獄の三つの次元を現し、人間の善悪の応報によって生命の最後の位置を決めるという主題を現した」。

 世人に警告し啓発させる二枚の絵について、呉振吉氏は「この紛らわしい時局の中で、皆深く考えるべきだ。『善悪に報いがある』ということは宇宙の永遠に変わらない真理だ」と話した。

 2008年11月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/21/190224.html