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黒竜江省樺南県:法輪功修煉者・李成さんは不法に5年の判決を言い渡された

(明慧日本)黒竜江省樺南県の法輪功修煉者・李成さんは不法に中国共産党政府に5年の判決を言い渡され、2008年10月28日に七台河収容所に送られた。

 李成さん(35)は小さい時に母親が亡くなり、自身は脳腫瘍や眼底出血などの病気に罹っており、自分で生活を維持することができず、重度の身体障害者であった。12年前、病院でCT検査をした際に6つの腫瘍が見つかり、医者から1年半の余命を宣告された。しかし李さんは、1996年に法輪功に出会い修煉をし始めた。「真・善・忍」の法理に従って心を修めることにより、身体は次第に健康を回復し、自立できるようになり、田んぼの農業作業をしながら生活を維持し続けてきた。これは李さん自身にとっても、家族や、国家、社会にとっても良いことであろう。しかし、残念なことに、法輪功に救われた人々が、ただ「真・善・忍」を放棄しないというだけで、中国共産党に何度も迫害されている。

 2005年6月、李さんは樺南国保大隊に連行されて3カ月間身柄を拘禁されていた。警察は李さんを労働教養所に送ろうと計略したが、李さんが障害者だということで、結局、労働教養所側は受け入れを拒否した。

 2006年6月15日、李さんは再度、新華市場で3人の警察に連行され、佳木斯労働教養所に送られたが、前回と同じく障害者だということで受け入れを拒否された。しかし、悪人の警察たちはやめることを断念せず、ついに李さんを3年の強制労働教養にさせた。しばらく働いたが、身体が悪化して最終的には釈放された。

 2008年6月27日午後3時ごろ、李さんは農村で法輪功の迫害真相を伝えていた時、ある人に密告されて警察に連行され、5年の判決を言い渡された。

 現在、李さんの身体状況は非常に深刻であり、片方の腕が動かず、持病が再発するおそれがあるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/22/190270.html