日本明慧
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人心を捨て、急いで脱党を勧めよう(一)

(明慧日本)

 偉大なる師父、こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 私は1996年に法を得た大法弟子です。今年56歳です。法を得る前は、多くの病気を患い、生死の境でもがき苦しんだ人生でした。法を得て2カ月、病気は完全になくなり、体が軽くなりました。大法は私に第二の人生を与えてくださり、偉大な師父が私を救ってくださったのです。

 一、師父が内へ向かって探す宝を与えてくださった

 法を得て13年、真剣に法を学ぶことを堅持し、大法に基づいて自分を要求し、1998年から2005年まで、ずっと一日三講『転法輪』を学ぶことを堅持してきました。2005年以後は、真相を伝え、衆生を救い済度するには、当然ながら大量の時間が必要となります。しかし、特別なことがない状況下では、依然として、私は一日に二講を学ぶことを堅持しました。あるいは3時間を使って新経文を学びました。私は心の中にしっかりと刻みこみました。「悪い人は嫉妬心の行き着く末に、自分のため、怒りのために、自分のことを不公平だと言います。善なる人は慈悲心が常にあって、憎むことなく、恨むことなく、苦をもって楽とするのです。覚者は執着心がまったくなく、幻のために迷っている世人を静かに観ています。」(『精進要旨』「境界」)。自分が関門を突破するたびに、魔難の中で、「境界」の法を自分に照らし、自分がその次元の中でやりとげるならば、自分はその次元のどこにいるのか、どこに差があるのか、まだ何を修めていけばよいのか、そのようにしていってやっと昇華するのです。これは本当に内へ向かって探して与えられた宝物なのです!

 悪者から良い人に修煉するのはとても長い過程であり、良い人から覚者に修煉するのはもっと容易な事ではありません。初めて『精進要旨』という経文を学んだ時、師父がまるで自分のことを言っておられるかのようでした。しかし、心の中では師父が私たちを指導してくださっているだのと気づきました。私たちが将来到達すべき目標なのです。

 私は家でいつもベッドから起きられず、痛みは我慢しにくく、浮かない顔をしていましたが、家族に向かって、ご飯を炊いて飯を作るお坊さんになり、家事を含めて家のことは全部管理すると宣言しました。この過程で自分を修正しました。今までは1日中大声で叫んでいましたが、夫と2人の子供に対しては友だちのように接し、お互いに親しくなり尊敬できるようになり、これらはすべて法の中から得たのです。この過程で、法に溶けこみ修煉する中で、私の体は健康になり、心は愉快になりました。また、やさしく接した身近のすべての人、やさしく接した身近のすべての事が、根本的に私を変えさせ、私が法輪大法を修煉し、家族に調和と幸せをもたらせたと、家族はしみじみと感じるようになりました。

 法を学び修煉する過程で、私はとても良い修煉の基礎を築き、1999年「7.20」に迫害が始まった時、家族はみな私を支持してくれ、同修が家に来て法を学びましたが、家族に反対されたことはありませんでした。2000年、北京へ法を実証しに行きました。息子が見守ってくれる中、捜査官を避け、法を実証するため列車に乗って北京へ足を踏み入れました。迫害がひどい時、家族は私の安全のために、資料の配布、資料の発送の際には護ってくれ、尾行や監視される状況下で、私が資料を順次伝達するのを手伝ってくれました。

 そのころ、警官や上司が頻繁に家に来るようになり、私は心の中に「善なる人は慈悲心が常にあって、憎むことなく、恨むことなく、苦をもって楽とするのです。覚者は執着心がまったくなく、幻のために迷っている世人を静かに観ています。」(『精進要旨』の「境界」)をしっかりと覚えました。彼らをお客とみなして接し、水を注いで、果物とたばこを差し上げ、接待する中で真相を語り、大法を伝え、心の中で彼らを憎むことなく、恨むことなく、警官に善念をもって接し、自分を追跡し監視する人にもやさしく接し、彼らに大法に対して正しい認識を与え、たくさんの業を作ることを避けさせ、彼らに美しい未来を選択できるようにします。

 長い年月、学法して心を修煉する過程で、昇華と向上を得ました。近年の修煉の道では、いつも「覚者は執着心がまったくなく、幻のために迷っている世人を静かに観ています。」(『精進要旨』の「境界」)を用いて自分の言行を指導し、完全に達することはできませんが、それでも私は高い目標を設定して、厳しく自分に要求し、常人のように動じることなく、大法に必要なことであれば、すべきことをします。常人の事に対して、できるだけ常人の心を放棄し、大法を第一に置きます。もし同時に、大法が私を必要とし、常人に対する事も私を必要とする時、私は常人の事を後にし、直ちに大法のことに取り組みます。帰ってから最大の努力をして常人の事に取り組み、または最大限、常人の状態に合わせるようにします。

 今のところ、家族は大法を理解し、大法に円容しており、家庭は幸福で睦まじくなりました。今、夫はすでに大法弟子であり、2人の息子も『転法輪』を通読し、修煉の機縁を得ました。師父が私に内へ向かって探すという宝物を与えて下さったから、それが私に和やかな修煉環境をもたらしてくれました。

 (続く)

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年11月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/11/187954.html