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フィンランドの民衆に真相を伝えることはとても重要(写真)

(明慧日本)2008年11月22日に、フィンランドの法輪功修煉者は民衆に中共が9年来法輪功修煉者を迫害した罪を暴露するためにまたヘルシンキにやってきた。 

Sinikkaさんはフィンランド語で、『九評共産党』を解説し、退党ブームと邪悪な中共の残酷な法輪功修煉者に対する迫害を説明している

通行人は真面目に『九評』の展示板を読んでいる


人々は法輪功と三退ブームを声援する
人々は法輪功と三退ブームを声援する

 当日ヘルシンキは冬になって一番寒い日だった。寒い風が骨まで凍みこんだ感じがした。Sinikkaさんはスピーカーを使って、繰り返しフィンランドの民衆に『九評共産党』を解説し、この本によって起こった退党ブーム及び中共の殺人の本性と法輪功修煉者に対して行った残酷な迫害を説明し、民衆に神が中共を滅ぼす日が来る前に自分のために良い未来を選ぶよう呼び掛けていた。

 他のボランティアと修煉者たちは、心をこめて『九評』を宣伝する資料と中共が法輪功修煉者の臓器を生きたまま摘出した罪を暴露する資料を民衆に配布した。赤ちゃん連れの両親や、若者、家族で通りかかった人たちは次から次へと退党ブームを支持し、中共の法輪功への迫害を中止させることを応援した。

 当日中国人は多くなかったが、反応はよかった。 多くの人が『九評共産党』と退党の資料を受け取り、さらに修煉者からもっとたくさんの真相を聞いた。

 法輪功修煉者の王さんはある若い中国人女性に中国語の資料を渡すとき、4500万人以上の人がすでに中共の党、団、隊(三退)を脱退したことを知っているかと聞くと、その女性は「知っている、私も脱退した」と答えた。もう1人の若い女性は王さんと長く話した。初めて大紀元新聞を見て、非常に興味を持っており、自分は何の組織にも入らなかったが、両親が入ったかもしれないので、資料を両親に見せたいと、王さんに話した。

 法輪功修煉者・姜さんは、次のように話した、「『九評共産党』が発表されて以来、私はずっと色々なルートと方法を使い、三退を勧めてきた。初めに家族と親友、同級生、同僚が脱退することを手伝った。それから、ネットと電話を使って、大陸にいる人に真相を伝え、三退を勧めた。観光地においても、真相を伝え,法を広める場においても、大使館の前においても、町においても、中国人と出会える限り、三退を勧めた。数年来、姜さんの助けで、大紀元ネットで三退声明を発表した人はすでに千人以上になった。この過程で姜さんは中国人の大きな変化を強く感じた。

 『九評共産党』を読んだ人、真相が分かった人は段々と多くなってきて、脱党を勧めやすくなった。初めのころはいつも真相の分からない人に悪口を言われ、侮辱され、中傷されたが、今は二言三言だけで、相手はすぐ脱退するようになった。そして、いつも「お疲れ様でした」「本当にありがとうございました」「きっと『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚えておきます」と相手が言ってくれるようになった。

 4年来、『九評共産党』は世界中に広がり、多くの国々の文字に翻訳され、4500万人を超えた中国人の三退ブームはすでに世界各地に波紋を広め、中国人に影響を及ぼすだけでなく、違った肌色、違った言葉、そして違った国の多くの人々を目覚めさせた。善良なフィンランド人は積極的に資料を受け取り、真相を知るだけでなく、多くの人は積極的に中国民衆の脱党ブームと中共が法輪功迫害を中止することを応援してくれた。

 当日現場で、あるフィンランド人は自分の資料のほかに、友達の分の資料ももらった。ある人は真相資料だけで満足できず、ボランティアや修煉者と話し合い、『九評共産党』の英語版の新聞をもらってから、やっと喜んで立ち去った。

 ベビーカーに子供を乗せた人は、ブースの前に来て、声援の署名をした。そして修煉者に「フィンランド人に真相を伝えるのはとても重要です。そして、フィンランドの政府と国会議員たちにも伝えてください。彼らはお金だけを大切にしてはいけない、中共の迫害に向かって、NOと言うべきだ」「歴史において、フィンランド人はソ連の共産党が良くないことが分かっていた。中共(の邪悪な本質)も分かるべきだ。あなた達は良くやったね」と言ってくれた。

 2008年11月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/24/190424.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/29/102615.html