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台湾:腰鼓隊は真相を伝え 中国の観光客が相次ぎ脱党(写真)

(明慧日本)2008年11月22日、23日の両日、台湾の法輪功修煉者が設立した腰鼓隊は、観光名所の阿里山で大法を発揚し、中国からの観光客に真相を伝えた。大陸の観光客は真相を理解した後、次から次へと共産党の関連組織から脱退した。長く阿里山で真相を伝えている法輪功修煉者・黄さんは、11月22日の1日だけで57人、その翌日また76人の中国観光客を脱党させた。彼は、「見たところ、中国の観光客はみんな法輪功の素晴らしさを理解し、また中国共産党の邪悪な本質をもはっきり見極めています」と語った。
台湾の法輪功修煉者が設立した腰鼓隊は観光名所の阿里山で大法を発揚
大陸の観光客は共産党関連組織からの脱退声明のメモを修煉者の手に詰め込んだ
木蘭園で煉功する腰鼓隊を観賞する中国の観光客
腰鼓隊の側で記念撮影する大陸の観光客


 2日で脱党させた人数は130数人

 腰鼓隊が木蘭園の所定の場所で演奏していた時、大陸観光客の1人が突然用意していたメモ用紙を、脱党を勧める展示ボードを持った修煉者の手に詰め込んだ。修煉者は一時お金を受け取ったのかと思ったが、なんと! 3人の大陸観光客の簡体字で書かれた偽名の脱党のメモだった。メモには、「團隊から脱退・明明、團隊から脱退・須須、少先隊から脱退・桂英、私は『轉法輪』を購入したいが、どこで入手できますか?」と書かれていた。

 11月22日、高雄から車で来た腰鼓隊は阿里山に着いて間もなく、入り口から腰に結んだ小太鼓を叩いて行進を始め、受天宮を経て木蘭園に至るまでの沿道で観光客やお店のみんなが歓迎し、拍手した。寺の前で飲食店を経営する女性の支配人は、「腰鼓隊はとても美しく、彼らの動作は整然として、とてもきれいで、阿里山の有史以来、初めて見る光景です」と語った。

 腰鼓隊は大受け 真相伝えに効果的

 高雄から来た修煉者は腰鼓隊に参加してすでに長く、4年前には1人で、阿里山で腰鼓を叩いたことがあるという。彼は、「大陸の観光客が取り囲んで観賞し、私は彼らに、腰鼓は中国の陝西でお祝いの時に演出するものだと教えた。ある大陸の観光客は喜んで私の腰鼓を叩いてみた。私と何人かの同修はその時自然に彼らに真相を伝えて、効果はとても良かった」と述べた。

 常に阿里山で大陸の観光客向けに真相を伝えているある修煉者は、脱党の展示ボードを見た時に笑顔をみせる大陸の観光客なら、必ず脱党するという。彼は、「私が接した大陸の観光客は、ほとんど誰でも脱党する」と強調した。

 『九評共産党』を積極的に求める中国人はますます多くなった

 阿里山で真相を伝える修煉者がすべて感じたのは、今たくさんの大陸の人々はみな中国共産党が法輪功を迫害する真相を知っており、立ち上がる勇気があるという。ある修煉者は、「以前とは違って、彼らは自分で『九評共産党』を受け取り、ほとんど躊躇することはなくなりました。側に仲間がいても恐がりません。脱党してはじめて平安を保つことができると教えて、相手に偽名を造ってあげ、今日の期日をしっかり覚えるようにと教えて、脱党を決めたのであり、時には何分も経たないうちに5、6人の脱党を済ませたこともあります」と述べた。

 23日の明け方、腰鼓隊は祝山に登り、日の出を見る観光客とともに神木の間を頻繁に往来して、観光客の常に通る木蘭園にも留まったりして、三世代の木を回避して神木区に至り、全体の園区を一回りした。木蘭園で出演した時、大陸の女性観光客は腰鼓隊の旗手の側に近づいて、小さい声で彼に、「あなたの健康を祈ります」と言った。この隊員は非常に感動して、彼女に、「中国共産党の邪悪な真相を理解して、脱党により平安が守られます」と言った。

 2008年11月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/25/190461.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/26/102539.html