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趙隆志、羅ナさん夫妻は14年の実刑判決を下された(写真)

(明慧日本)趙隆志、羅ナさん夫妻は、元はチベット納金電機工場の職員だった。法輪功の修煉を堅持したため、2006年10月12日に中共邪党に不法に14年の実刑判決を下され、数万元略奪された。子供は5歳を過ぎたばかりであった。

 趙隆志、羅ナさん夫妻は不法に監禁された後、邪党の悪人はずっと誰にも遭わせなかった。最近になってやっと2人が家計を切り詰め、貯めた5万元(4枚のクレジットカード)が公安の人に取られたことが分かった。両親は高齢で、子供はまだ小さいので、その貯金を下ろし、生活費に使い、生活を支えようと親戚が何度もカードを返すように要求したが、結果はまだ出ていない。公安、検察、裁判所はずっと互いに責任のなすりあいをしている。

 幾多の紆余曲折を経て、親戚がやっと地元の高等裁判所で没収の明細書を見たら、それに3枚のカードは書かれていたが、もう1枚は書かれていなかった。高等裁判所はこれを中等裁判所のせいにした。中等裁判所で調べてみたら、ただ1枚のカードしかなかった。そして今になっても返すことを断っている。


 趙隆志、羅ナさん夫妻はともに33歳で漢族。チベット納金電機工場の職員だった。法輪功のために公平なことを話そうと、北京に陳情に行った。それが原因で2000年に不法に労働教養2年の判決を下され、ラサの労働教養所で迫害された。それから、チベット納金電機工場に戻され、厳しく監視された。休暇を取る権利も奪われた。2003年羅ナさんは子供を産むためにやっと休暇が取れて、奥地の故郷にいる両親のもとに戻った。

 2008年11月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/24/190417.html