大連市:閻寿林さんは連行されて行方不明、友人のために弁護
(明慧日本)2008年12月2日午後、遼寧省大連市金州区登沙河県の法輪功修煉者・閻寿林さん、楊春梅さんと楊春梅さんの弟・楊斌さんが連行された。今、楊斌さんは家に帰り、楊春梅さんは不法に亮甲店派出所に収監されたままで、閻寿林さんは行方不明。
閻寿林さん、楊春梅さん夫婦と楊春梅さんの弟・楊斌さんは写真屋を営んでいた。2008年3月、大連金州区登沙河県の谷麗さん、邱淑做さんの2人の女性が共産党は法輪功を迫害していることを伝えているときに、不法に連行された。2008年8月27日に、裁判所で法輪功修煉者・閻寿林さんが谷麗さんの無罪を弁護し、大連の弁護士・王永航さんが邱淑做さんの無罪を弁護した。
2人の弁護は非常に明晰だった。弁護士の法廷上での主な観点は、第一、信仰は邪教ではなく、法律に関係ない。なぜならそれは法律上問題はなく、「邪教組織の利用」は成立せず、邪教の二文字を入れることは間違いである。第二、共産党は邱淑做さんが法律を犯したと誹謗したが、邱淑做さんはどの法律を犯したか不明。どうやって法律を犯したかも不明。裁判官と検査官も邱淑做さんがどの法律を犯したか捜しても見当たらない。第三、本案では犯罪の証拠が見当たらない。弁護士が弁護した後、検査官は気のない言葉で「邪教組織を利用したことは法律を犯すことになる」と言った。弁護士はただちに「これは完全に間違った考え方、刑法に対する間違った理解のしかただ」と指摘した。
それから、閻寿林さんは外で時々尾行された。王永航弁護士の弁護士証明書はたたちに主管機関に保管され、弁護士は閻寿林さんとの契約を停止した。法輪功修煉者・谷麗さんは不法に非公開で3年の刑を言い渡され、邱淑做さんは不法に4年の刑を言い渡された。
2008年12月2日の午後1時30分ごろ、閻寿林さん一家はいつも通り写真屋で働いていたが、突然多くの不明な人物が店に突入し、閻寿林さんを殴打し、暴行して連行した。閻寿林さんの妻・楊春梅さんが抗議すると、4人の私服警官に付近の派出所に連れ込まれた。当時連行されたのは楊春梅さんの弟・楊斌さんである。
事件が発生したのは3時間ぐらいであった。近所と通りがかり人がこの様子を見てなぜ人を殴るのかと聞くと、中で暴力を振るっていた人物は証明書を見せ、周辺の人は立ち止まって、聞いてはいけないと脅迫した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年12月23日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/6/191187.html)
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