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天上と下界をつなぐバックスクリーンの動画は感動的(写真))

(明慧日本)2008年12月20日夜、神韻巡回芸術団はフロリダ州フォートローダーデール市を皮切りに3公演の最終回の公演を行った。ラウル・バエズ(Raul Baez)さんは米国フロリダ州ブロワード郡(Broward County)の小学校の校長である。同氏は母親、および妹のソニア(Sonia Baez)さんと一緒に公演を鑑賞した。

公演の中でバックスクリーンの動画が次々と変わり、雄壮で美しい自然の風景、本物のような景観、そして、尊い神仏の世界が生き生きと舞台の上に現れた。休憩時間に取材を受けたラウル校長は、「これは本当に絢爛として色鮮やかな色彩を現した、壮観で美しい景色であると同時に、中国の歴史を感じさせ、さらに人の心を啓発することにつながります」と述べた。

米国フロリダ州ブロワード郡(Broward County)の小学校の校長・ラウル・バエズ(Raul Baez)さん

ラウル校長は、「中国の公演を観るのは今回が始めてで、中国文化はとても深くて智慧に富んでいると感じました。特にハイテクを駆使したバックスクリーンにより、天上と下界の世界を巧みに表現し、夢まぼろしの世界を公演の中に取り入れていました。私たちは皆とても好きで、印象深いです」と言う。

ラウル校長は、「私たちの現実生活の中で、生命のあるべき純潔と神性をすでに失いつつありますが、演目の中で現した善は、これら失ったすべてを取り戻すことができます」と述べた。

校長は妹のソニアさんを記者に紹介した。ソニアさんは芸術家で、仏教徒でもある。かつて台湾の寺院に数ヶ月間滞在した時に、台北故宮等の中国建築を見学したという。彼女は公演の中で3千年に一度に開くウドンゲの花のような仏家の内容を現したことを非常に嬉しく思う、と表した。

ソニアさんは特に、舞台の上に現れた歴史のストーリーをいっそう広大な空間に導くバックスクリーンに注目した。一人の芸術家として、彼女はまた最初の演目である「5千年の文化を創始する」の中の黄帝の宮殿を賛嘆し、そして太鼓舞いも称賛した。

公演が終わってから、記者は再度ラウル校長一家に出会った。校長と母は微笑んでうなずき、妹は合掌して、彼らの心の中で恩を感じている、と喜びを表した。

2008年12月29日