黒竜江省賓県:76歳の王景倫さんは7年の判決を下された
(明慧日本)黒竜江省賓県勝利鎮中学校(高校も含む)を定年退職した元教師・王景倫さん(76)は、真面目で人のお手本であり、一生を教育に貢献し、国家のために多くの人材を育成し、賓県の教育界では非常に声望が高く、良い人である。このように人々が尊敬している高齢の老人が、先日不法に7年の刑罰を下された。
判決が下された後、現地では大いに議論がわき起こり、多くの人々が、「裁判所はこのような良い老人に重い判決を下した。共産党はもうそろそろ終わりだ」と話していた。
2008年12月1日午後、黒竜江省賓県の共産悪党は裁判所をコントロールし、法輪功修煉者・王さんら4人を不法に開廷し審問した。検察は「法律の実施を破壊」という罪名で王さんら4人を起訴した。その根拠は、王さんら4人が2008年8月12日夜、王さんの家に集まり、その時に家でプリンター、法輪功書籍、真相資料などが探し出されたからである。これに対し、王さんらは、自分は無罪であり、また弁護士も無罪だと主張し、法輪功を修煉することは法律に違反せず、真相を説明することにも罪はなく、彼ら修煉者の行為は無罪であり、無条件で直ちに釈放しなければならないと弁護した。
黒竜江省森工法律事務所の魏俊林弁護士は次のように弁護した。法輪功は「真・善・忍」を提唱し、より良い人間になるように教えており、邪教ではない。さらに、邪教という問題は法律の範疇に属さず、社会生活上のものであり、いかなる政府もある信仰が邪教だと判定できない。歴史から見ると、宗教や信仰、思想を弾圧した結果は、往々にして逆の結果をもたらした。過去千年の歴史に、各種の「異端」に迫害を加えていたが、今日になってそれらの「異端」は現在の信仰の主流となった。たとえば、キリスト教は300年の長い期間にわたり迫害を受けたが、現在最大宗教の一つになっている。
弁護士の弁護は理に適い、確かな根拠があり、一分の隙もなく、それに対し検察や裁判官は理に欠け、びくびくし、言う言葉がなくなった。審判の前後、現地の法輪功修煉者は何度も裁判所の関係者に真相を伝え、法律を尊重し、人権を尊重し、正義の側に立ち、王さんなどの法輪功修煉者を無条件で釈放するように勧告した。しかし、裁判所は公然と法に違反し、独断専行して、10日後に、王さんたちに不法にそれぞれ7年、4年、3年半の判決を言い渡した。王さんの刑期は一番長く、7年であった。
先日、王さんら法輪功修煉者はすでにハルビン中級裁判所に上訴文を提出した。正義を広め、手を差し伸べて王さんを助け、賓県の共産邪党の裁判所の間違った判定を正すよう、そして王さんとその他の3人の法輪功修煉者を無条件で釈放するよう、国内外の正義の人々に呼びかける。
(注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照
2008年12月30日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/27/192361.html)
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