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発正念の威力について


文/黒龍江省の大法弟子

(明慧日本)私はいつも、多くの同修がまだ迫害されている事実を明慧ネットで読んで、本当に心を痛めています。私と同修の妻が何回か発正念をした時に見た光景を書き出して、同修と交流し、同修が損失を被らないように話したいと思います。

 発正念は、衆生を救い済度するために、大法弟子が師父から与えられた神通力を利用して、その他の空間のすべての邪悪な要素、妨害を一掃し、同時にまたすべての大法弟子が邪悪に面して自分自身の安全を保障する基本となるものです。

 私の岳父は南に15キロくらいの森林管理場に住んでいます。ある日、私と同修の妻が岳父の家へ行った帰り、その場内の道端に大きな江沢民の肖像があることに気づきました。それはとても目立つので、私たちは帰ってから話し合い、発正念を通じてそれを取り除こうとしました。2人は毎日発正念をしました。2日後、私は再び岳父の家に行った時に、江沢民の肖像はなくなっており、林業を発展させようというスローガンになっていました。この事を通じて私達はとても自信が付いてきました。それからは、私達は続けて毎日発正念をして、他の空間にある邪悪を一掃しています。

 この地区には高い峰があり、共産悪党のいわゆる歴史上の三軍集合地です。この峰の中腹地帯に一つの石窟があり、昔、山の仕事に従事する人たちが拝む場所で、中に山の神がいると言われています。今は、省内外の観光客の観光名所になりました。観光客はそれほどいないのですが、しかし行く人の多くはこの神霊の場所で祈念する役人達です。

 ある日、私達は共にある事を思い付きました。よく人が祈念しにくるこの山の石窟をきちんと整理しなければなりません。なぜかと言うと、まずこれは共産悪党の合流地であり、同時に邪霊の石碑があったので、きっと共産悪党の邪霊があるはずだからです。また、共産悪党の幹部ばかりがそれを礼拝しているからです。私達はこの悪党の魔窟を取り除かなければならないと思いました。私達は強大な正念を発して、さらに師父に加持していただき、神々にも協力してもらって、他の空間で一度激しい正邪の決戦をしました。その時は天気が雨で、神通功能が空中に響きわたり、邪霊に憑かれた悪魔の木もすべて相次いで根こそぎ折れました。数人合わせてやっと抱えることのできるほどの太さのものもありました。戦いが終了して延々と数百キロの森林がめちゃくちゃになりました。事件の後に世間の人は竜巻があったと思い、誰も行かなくなりました。普通の人も、以前そこへ行ったら不気味だったが、今その感じはしないと話しています。

 この事件の前にまた次のような事が発生しました。我々が昼の発正念をする時にいつも誰かが邪魔をしに来ることがあります。最初は縁がある人が助かりにきたと思っていました。実際に数人がそうでした。しかし、後からはずっと妨害で、来る人は何でもないと言い、もしくはあいまいな話をしてから立ち去ります。それから私達は警戒心を引き起こしました。ある日、4輪トラクターに乗って山へ向かう農村の人が来ました。私の妻が彼らに三退(脱党)について説明した時に、彼らは意外にも公然と「私達はすべて党員、団員であり、私達は絶対脱党しない。共産党は私達にお金をくれており、あなたたち法輪功は私達に何をくれるのでしょうか」と話しました。

私達は彼らにたくさん話しましたが、しかし彼らはずっと脱党しませんでした。この後、私達はまじめに学法して切磋し、これは偶然ではないと認識しました。この数日間の事も同じく邪悪の妨害で、邪悪が公然と大法弟子に挑戦に来たと分かりました。そこで、私達はすぐに発正念を2時間続け、邪悪を解体し、一掃しました。翌日、山へ行く人がまた来た時に、私達は更に彼らに真相を説明し、三退を勧めたら、多くの人が救われました。

 こうして見ると、邪悪の妨害、迫害の形式も多様です。しかし、大法弟子の正念が強ければそれらは弱いものです。もし私達が当時それに気付かなければ、邪悪は人心のよくない要素を利用して悪事を働き、損害を受けてからそれを補おうとすればとても不利になります。同修達はふだんよく学法、煉功して、時間があったらよく発正念をするよう提案したいのです。

 師父は私達にすべての能力を与えておられます。人心がなく正念が強く、固く師と法を信じていれば、誰もこれ以上、我々を動じさせることはできません。

2008年12月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/12/19/191851.html