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執着と観念が二度と修煉の道の障碍にならないように


文/黒竜江省の大法弟子

(明慧日本)今年のオリンピック聖火リレーが私たちの町に来る前、共産党はまだ大法弟子を誹謗しており、会社全体は緊張した雰囲気でいっぱいでした。午前、幹部の副主任が話があると私に言いました。私は真剣に、「私たち修煉者は『真善忍』に従って良い人になることを目指しているので、このように人に害を及ぼすことは誰もやりません。絶対に修煉者のやることではなく、完全にデマです。天安門焼身自殺と同じように罪をなすりつけられているのです」と副主任に話しました。副主任は、私が副主任の弁解を否定すると、さっさと話しを終了し、五分間も話をしませんでした。午後、隊長が私を探して話をしました。隊長は私に、この二日間は絶対に家の外に出ないように、さもなければ自分の仕事の座が無くなると言いました。私は隊長に「悪いことをするとバチが当たり、良いことをすると良いことが起きます。大法弟子が真相資料を配ることは世人に事実の真相を伝えるためなのです」と説明しました。話の最後に、彼女は突然「私のために責任を尽くしてください!」と言った。

その時、私は驚き「これは彼女の分かっている一面が、急いで私に助けを呼んでいるのではないか? 私は心配することはない」と思い、真剣に「隊長、本当にあなたのために責任を尽くします。お互い知り合ってもう数年で、深い縁があると思います。あることについて、私はずっと言えませんでした。今日は隊長が私に責任を任せたので、本当に隊長に話さなければならないと思いました。それは三退(脱党)です。聞いたことはありますか?」と話しました。続いて、共産党の邪悪な本性について話し、自分の将来のために脱退するようにと話しました。その時は少し感情的になりましたが、隊長は深く感動し、迷わず三退すると答えました。私は一つの生命が救われたことをとても嬉しく思いました。もう少しで縁がある人を見逃し、後悔するところでした。同時に、観念を変えるにはその一念によると悟りました。

私は1999年に法を得て、絶えず学法し煉功するにつれて、体がどんどん浄化されました。個人修煉はあまり長くなく、邪悪の迫害が始まりました。2001年、私は同修と法を実証するため北京に向かいました。当時の考えは、大法は素晴らしい、迫害を受けるべきではなく、立ち上がって師父と大法の正義を主張するべきだと思っていました。このように私は同修と家を出て、自分がすべてを放棄したと思いこんでいました。けれども、北京に着いたときはちょうど大雪が降って、交通がマヒしていました。結果、予定通り帰ることができず、家族に対する情がたちまち出てきました。家の人に心配をかけるのが怖くなり、道路に長蛇の列になっている車を見て、焦って汗が出ました。このとき私は心で自分に問い詰めました。あなたは北京に何をしに来たのですか、当然師に遵って法を実証しに来ました。その時、師父がご慈悲に悟らせてくださったと深く感じました。私に純粋な心で大法を実証するように教えてくださいました。さもなければどうやって良く行えるでしょうか。このように、師父がご慈悲に悟らせてくださり、ご加護してくださったため、無事に家に戻ることができました。

2002年初め、同修の助けのもとで家庭式資料センターを設立しました。私は資料センターが、至る所に咲く花の一つになればと嬉しく思いました。同時に、自分が正法の進展の中で一歩を踏み出すことを堅守でき、満足に感じました。

2003年4月、会社の上司が私に、修煉を放棄する保証書を書くことを要求しました。また、「もし放棄しなければ転職させる。半日考える時間を与える」と脅しました。私は「この問題は考える必要はありません。ただちに答えます。修煉を放棄することはしません。法輪功は人に『真善忍』に従って良い人になることを教え、また病気を取り除き、健康な体を作る不思議な気功です。私は今、体に病気が一つもなくとても軽いのです。それを、私に良くないと言わせることは良心がないのでないですか。今は昼間なのに私に夜と言わせるのと同じで、それでは白黒つけられないのではありませんか。保証書は書きません。なぜなら私は間違いを犯していないからで、これは私の人格を侮辱するのに等しいことです」と言いました。最後に、彼は何も言えなくなり、一言、「私も仕方がない、これは上からの命令だ」と言って去りました。二日目、私は解雇され、元のオフェスから清掃の仕事になりました。ひどく迫害されても、私の正法の道に何の障害もきたしておらず、まして学法の時間が増え、資料を作る時間もたっぷり確保できるようになりました。

私は、正法時期の大法弟子として、必ず大法の素晴らしさ世の人々に示さなければならないと思います。熱心で堅実に仕事をして、とてもきれいに掃除したため、上司と同僚に認められ、隊長も「もし皆があなたのようであれば、みんな法輪功を学べばよいのに」と言いました。私は四年連続で、同僚たちに「先進個人(模範)」と推薦されました。皆が私の仕事を認めてくれたことで、私がそれ以降、真相を伝えることや三退(脱党)を進めることに良い環境をもたらしました。2005年から、周辺の同僚たちに『九評』や三退について話し始め、皆に共産党の本質を理解してもらいました。基本的にほとんどの人が三退し、家族まで三退をした人もいました。

この正法修煉の九年間、真相を伝える項目にしても、法を実証する項目にしても、非常に良くできたときは法を良く学んだときで、師父の法理が自然と現れます。しかし、良くできなかったときは、常人の中に陥り、学法が少なくなり、心に入りませんでした。同修たちよ、たくさん学法をし、良く学びしましょう。そうして初めて、師父が私たちに与えてくださった神聖なる三つのことをよく行うことができます。最後ほんのわずかな時間の中で、内へ向かって探すこと忘れないでください。自分の不足を正し、執着と観念がもう二度と、私たちの正法修煉の道の障碍にならないようにしてください。

最後に、同修たちが皆、共に円満成就し、師に遵って帰ることができるようにしましょう。ありがとうございます!

2009年1月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/25/192232.html