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四川省遂寧市:甦徳栄さん、張秀蓉さん夫婦が受けた迫害事実

(明慧日本)四川省遂寧市の法輪功修煉者・甦徳栄さん(67歳男性)、張秀蓉さん(61歳女性)の夫婦二人は、「真善忍」の修煉を堅持し、迫害の真相を伝えていたことで、何度も不法に身柄を拘束され迫害を受けた。

2008年7月14日午後9時すぎ、甦徳栄さん夫婦は突然身柄を拘束され、強制的に遂寧市収容所に拘禁され、ただちに尋問が行われた。しかし、尋問を受けるとき、夫婦は警官に真相を伝え、迫害に加担しないよう説得した。しかし、翌日午後2時ごろ、法輪功修煉者を専門的に迫害することを担当する警官らによって夫婦は洗脳班に連行された。甦徳栄さんは拘禁されてから、警官らに顔や背中を殴られ、残酷な迫害を受けた。

2008年8月4日午後4時すぎ、警官らはさらに法輪功修煉者を転向させるため、法輪功修煉者たちを洗脳班に連行した。甦徳栄さんは再び、殴る蹴るなどの暴力を受け、鼻から血が流れ出し、口から血を吐き出し、大小便にも血がにじみ、1ヶ月以上も治療を受けた。

同月4日午後5時すぎ、警官らは同じ手法で張秀蓉さんに暴力をふるった。張秀蓉さんは痛みのため一時気絶した。その後、口から血を吐き出し、10日間以上も気絶したままだった。

8月28日午後6時すぎ、甦徳栄さん、張秀蓉さん夫婦は再び警官らに迫害を受けた。

迫害が横行する洗脳班の中では、法輪功修煉者に修煉を放棄させるよう強制的に迫害する他、生活面においても修煉者に圧力をかけている。例えば、修煉者にお腹いっぱいになるまで食事を与えることはなく、修煉者の資産を狙って繰り返し罰金を課している。甦徳栄さん、張秀蓉さん夫婦は法輪功を修煉していることを理由として、警官らはその家族から現金2700元を罰金として奪い、さらに夫婦を二ヶ月間拘禁してからやっと釈放した。

洗脳班の中では、およそ迫害を受けた法輪功修煉者は、法輪功を信じて心を正しく修め、迫害による無理な要求を受け入れず、転向することを拒絶したため、このような残酷な迫害を受けているという。

2009年1月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/30/192553.html