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元バレエダンサー:好感だけでなく 説得力がある(写真)

(明慧日本)2008年12月27日、神韻芸術団はサンディエゴの市民劇場(San Diego Civic Theater)で2回の公演を行った。公演の舞踊、衣装、バックスクリーン、舞踊役者のずば抜けた技巧、および出演の中から伝わってくるメッセージは現場の観衆を震撼させた。
サンディエゴの観衆は神韻芸術団のすばらしい公演に深く惹きつけられた


元バレエダンサー:舞踊の役者はとても優秀

グラハム(Graham Rhodes)氏は小学生の時からバレエを学び、若い時はバレエダンサーとして活躍し、現在サンディエゴに在住している。同氏は記者に、妻はバレエの教師なので、ずっと舞踊に対して深い情熱を持っており、神韻の公演について、同氏は単に好きというだけでなく、心から敬服したと表した。
グラハム(Graham Rhodes)(右)と親友のリオナード(Leonard Chase)氏は共に神韻に感動した


印象と感想を語った時、グラハム氏の言葉は絶え間なく流れ、「公演はとてもすばらしくて美しい、とても啓発がありました。シナリオもよく、衣装はみな美しくて、舞踊家の動作は正確で、技は卓越しています」と語った。

「わたしはかつてダンスをしたこともあったからかもしれませんが、特に役者の舞う姿はなめらかで調和がとれ、音楽のテンポと非常によく一致している。舞踊家はとてもすばらしく、完璧です。踊る時に高く飛び、体つきは柔軟で、群舞は整然として、回転もしっかりしています」とグラハム氏は語った。舞踊はとても創意があり、衣装とバックスクリーンと調和して、歴史を再現しており、中国語が分からなくても劇の筋が分かるので、陶酔してしまったという。

最も感動した演目は『迫害の中で私たちは厳然として神の道を辿る』

グラハム氏はすべての演目が好きだが、最も彼の心を震撼させたのは『迫害の中で私たちは厳然として神の道を辿る』だという。「小さい女の子が父親を失う演目にわたしの心は引かれた。今の世界でこのような事態がまた起きています。人々が自分の願い通りに生きようと思うだけで、家庭がこわれるまで迫害されてしまいました。子供は父親を失って、小さい時から心が傷つけられています。アメリカで生活する私たちは、共産党の統治下の国で、人民の思想と生活がこんなに制限されていることは想像し難いものです。考えてみると、このような事件が確かにまだ世界で発生しています」と表した。

同氏は、「観衆たちは演目のすべてが真実と美しさを表現したことに震撼したと思う。特に女性たちは、とても柔軟で、優秀で、美しいです。彼女はその舞踊の才能で重視されるべきで、決して父親が中国共産党を嫌いだと言ったからといって差別を受けるべきではない。こんなに美しい場面を観て、本当の中国の差別と迫害の現実を思うと、すべてこのような残酷な迫害を無視することはできないと思う」と語った。

国連NGO主席:公演は私たちに本当の中国を観る機会を与えた

国連非政府組織Citizens For Global Solutionsの主席のワター氏と夫人

国連非政府組織Citizens For Global Solutionsの主席のジム・ワター(Jim Vande Water)氏は、夫人と27日午後の公演を観賞に訪れた。同氏は、「公演はとてもすばらしいです。私たちは異文化を理解すべきです。公演はアメリカ人に中国文化を理解するきっかけを作ってくれました。私たちが理解するのは中国の伝統文化であって、決して中国共産党の文化ではありません」と述べた。

ジム氏は、「中国の本当の文化はすでに失われた。中国共産党の国で、本当の中国文化が消えてしまったが、公演は私たちに本当の中国を観る機会を与えている。歴史の長い流れの中で、中国共産党の出番はほんの僅かで、花火のようなものだ。中国共産党の統治した数十年間、誤って中共に傾いた人もいるが、伝統文化がもたらす平和、睦まじさ、博愛、およびすべての道徳的な基礎を重視することが正しいと思う」と表した。

2009年1月5日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/28/192461.html