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国連拷問調査報告発表 中共の否認は国際社会を騒がせた(一)

(明慧日本)中共の拷問問題について、専門的に調査した国連反拷問委員会は、2008年11月21日に審査の報告を発表した。その報告は客観的な大量の調査に基づいて、中共の拷問及び他の人権侵害について、全面的な聴取を行なった。中共はこれに対し、強い反応を示して国連の報告を「中傷」と反論した。国連の全面的な拷問審査と、これに対する中共の激しい反発は、広く国際社会から注目された。

 国連報告は中共に強く質問し、回答を求めた

 法輪功人権の報道によると、今回第41回国連反拷問委員会審査大会は、中共を審査した結果をまとめた文書である国連の報告において、多方面のことについて中共に強烈な質問をし、回答を求めた。その中には次の内容が含まれている。:監禁された人に行なった虐待、苦しみと安全保護の不足、酷く悪い監禁条件、及び監禁期間中の死亡、労働教養を含め、行政監禁、秘密監禁、国連反拷問決議が中国で実施される際に直面した主要な障害、調査の不足、1989年の民主運動、民族、種族、宗教など小数の群体と他の弱小群体問題、女性を対象とする暴力問題、強制計画生育問題など。

 国連反拷問委員会の報告では、「反拷問委員会はこれからも引き続き、中国における法律手段を通し、大量の情報に証明された、拘禁中に行われた慣習的な虐待と苦しみに高度な関心を持ち、特に刑具を使って訊問をすることに関心を持つ」「委員会は依然として刑務所での虐待に関する報告に注目し、虐待と苦しみによる死亡ケース、及び刑務所内での死亡と刑務所内死亡ケースに欠けた調査に重大な注意を払う」と指摘した。

 当報告は再び明確かつ強烈に、中共に直ちに「労働教養」制度と各種の不法な「黒い刑務所」(Black Jail)を禁止することを要求した。国連反拷問決議が有効に実施されるに妨害となる各要素の陳述の中で、当報告は、最初の妨害は中共が情報の伝達を阻止するために頻繁に使う『国家機密法』だと述べた。

 報告によると、「本委員会はその法律が厳重に虐待と、司法の公正及び関係の情報を破壊したことに深い不安を持っており、当法律の濫用は、国連反拷問委員会の決議が中国で実施される上で、多くの問題がある」「当法律は本委員会が注意を払うべき虐待ケースの認定に必要な情報の入手を阻止した。例えば、色々な形式で監禁された人と虐待された人のデータの情報、『敵対組織』、『少数民族分裂組織』『反動邪教』に認定された組織に関する情報・・・・・・」。

 法輪功問題について、報告は「本委員会は拷問特派員が提出した告訴を受理した。当特派員は、中国の臓器移植が急激に増えた時期が、ちょうど法輪功学習者を迫害する時期と一致したことに気づき、当特派員は臓器の出所について全面的な説明を要求した……本委員会は更に、法輪功学習者が広い範囲で刑務所内での拷問と虐待情報、一部の人が生体のまま臓器の摘出をされた情報に、注目」「中共は直ちに法輪功学習者が虐待され、臓器移植に使われたという告訴について、独立調査を行ない、責任者への処罰と制裁、適切な措置を保障すべきだ」と特別に強調した。

 強制的に精神病院に拘禁された問題について、当報告は「本当の治療目的以外に、誰をも強制的に精神病院に拘禁してはならない、本当に治療のために入院が必要な時、中共は独立した精神科の専門家の提案によって決定し、その決定は告訴することが可能であることを保障すべきだ」。

(つづく)

 2009年1月7日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/6/191212.html