日本明慧
■印刷版   

長年を一日のごとく、精進して修煉する

(日本明慧)私といつも一緒に真相説明を行う50歳余りの叔母さんは、学校へ行ったこともないので、観念が少なく、正念が強いです。彼女はいつも時間を大切にして真相説明を行っており、精進しています。私は彼女を見て自分の足りないところを探すときが多いです。

 叔母さんの考えは簡単で、何をするにも師父の教え通りに行っており、楽なことや安逸を考えるときはありません。師父からの発正念の要求が出された後、彼女は毎日4回、定時間通りに発正念を行っており、毎日少なく寝て、何があっても発正念には影響を受けずに、長年一貫として続けており、自分でその環境を作っていました。

 ある年越しの日、珍しく婿がお正月用品持って18時過ぎに彼女の家に入ってきました。そのとき、叔母さんは依然として座って発正念をしていました。婿がドアを開くと彼女はただニコニコしながら「これは全世界のためのことだ」と言いました。婿は「え、全世界のため! お母さん続けて下さい」と小さい声で言いながら扉を閉めました。叔母さんは毎日4回の定時には必ず発正をすることを知った彼女の2人の子供は、その時間内には電話もかけないのです。

 彼女の7歳の孫はお祖母さんの家にいるとき、祖母が発正念を始めると、歩くことも気にして軽やかに歩きます。ある日、同修の6歳の子供が叔母さんの家で遊んでいたときのことです。その子はとても腕白で走り回っていました。叔母さんが「動かないで」と言ったら、子供は15分間すっと座って動きませんでした。発正念が終わった後、叔母さんは笑いながら子供を抱きました。

 叔母さんの真相説明は簡単で話も少ないのですが、正念が強いので、人々は心を打たれます。彼女は人に簡単に言います。「お兄さん、一言お送りますが、どこに行っても無事でいられることをお祈りいたします。私達は子供のときから入隊、入団、入党させられましたが、真心でそれらから脱隊し、真善忍はすばらしい、法輪大法はすばらしいと思うだけでいいですよ」彼女の勧めで毎日、半日で数十人は脱党しています。

2009年1月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/9/193242.html