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河南省周口市:法輪功修煉者・何金亮さん、王天玉さんらは中共の警官に拉致された

(明慧日本)2009年1月4日、河南省周口市沙南公安支局国保大隊長の高峰は、警察の候紅旗、及び他の二人の女性警察と結託して、警察車両で周口市不動産管理局退職者で、法輪功修煉者の何金亮さんの自宅に不法に侵入し、何金亮さんを自宅から拉致した。外の様子を窺いに自宅の庭に出た妻の王愛芝さんも、一緒に悪辣な警察に拉致された。

 その時、 周口市検察院退職者の馮子俊さんは、ちょうど用事があって自転車で何金亮さんの家に向かって走っていたが、馮さんまでもが一緒に拉致された。

 王天玉さんは私服警官に尾行され、自宅に戻ると待ち伏せをしていた悪辣な警察の高峰、候紅旗が率いる7、8人の警官によって、夫婦二人とも(妻の王秀玲さんは法輪功修煉者ではない)拉致され、不法に手錠をかけられた。また、自宅も荒らされ不法に家宅捜査を強制された。強制的な家宅捜査が終わると、警官らは妻の王秀玲さんの手錠を外して釈放し、法輪功修煉者・王天玉さんは手錠をかけたまま車に押入れて強制連行した。

 続いて、悪辣な高峰、候紅旗らは周口市水利局退職者の賈さんの自宅に突入し、不法に家宅捜査を行い、80歳の賈さんを拉致し、国保大隊に護送した。

 この一連の事件は、事前に結託して企てた陰謀の計画通りに拉致を実行した事件で、あり、賈さんはその後に釈放されたが、馮子俊さん、王天玉さん、何金亮さんと王愛芝さんら6人は、周口留置場に監禁され、いまだに迫害を受けている。ほか二人も拉致されたが、詳しい情報は不明である。

 悪辣な警官らの話によると、今回の一連の拉致事件は、上司部門である河南省610弁公室、公安庁から不法に拉致する計画が下され、最低何人は拉致するという基準まであるという。今回はそれに従って基準を満たすために無断に拉致したという。

 その他にも、沙北に住む一人の年配の男性法輪功修煉者も行方不明になったままであり、警官に拉致された可能性が高い。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年1月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/11/193329.html