日本明慧
■印刷版   

やっと徹底的に共産党の抑圧から逃れた


文/大法弟子

(明慧日本)私は教師です。20年間共産党の下で働いていました。師父の経文『世間に向かって輪を回す』が発表された後、インターネットを通じて脱退声明をしました。しかし、毎年少なくとも2回の共産党支部大会に参加し、報告書を書く必要があり、党費を払い、共産党の雑誌も買わなければならず、とても良い気分になれませんでした。これらすべてに共産党は邪悪なエネルギーを注ぎ込んでいるのに、私は大法弟子としてなぜ堂々と脱退しないのか? 毎回の大会後、頭が何かによって塞がっている感じがして、数日経ってやっと元に戻るのです。このことについて同修と交流しました。

  ある同修は退職手続きをする時に、共産邪党組織の所属関係を故郷に転送し、共産邪党組織の紹介状を燃やしました。そこで私は友達の関係を利用してその共産邪党組織との所属関係を別の地方に転送しようと書類を実家に移し、文書を燃やしましたが、成功しませんでした。このとき悟ったのですが、一人一人の修煉の道は異なり、自分は正々堂々としていない、心性はまだそこに辿りついていないのになぜできるのか? 絶対共産党に公開して決裂しようと決めたのですが、どうすればよいのか? 当時の心性として会社で顔を合わせている共産党組織を脱退するのはとても難しく、生死の関門を越えるようでした。何回も決心して、師父に加護をお願いしました。

  やがて、一度長期の休みの前に共産党が大会を開きましたが、私は行きませんでした。書記が会社に来て理由を尋ねましたが、あなたたちの会議はすべて嘘ばかりで異議がない、今後参加しないので、もう私に知らせなくてもいいと言いました。書記は「軟」の方法で今年の能力審査の時「優」を与える、もう1カ月分給料を渡すと言いましたが、私は心を動かしませんでした。

  2005年7月、共産党が本土のあらゆる共産党員を急いて支配下におき、党員に情報を書きネットにアップロードするよう要求し、私には2日以内に出すように要求しました。この2日間は2年より長く、善と悪の争い、人と神の一念との戦いで、自分にとって生死の関門を突破しているようでした。法をたくさん学び、師父の慈悲なる加護のもとで正念が強くなり、何回も情報を出すように要求されましたが拒否しました。それ以後、私に共産党の大会と各種の活動への参加の知らせは来なくなりました。

  やっと一歩を踏み出して、一つの殻を抜け出た感じがしました。妨害は少なくなり、法を学ぶことが堅実になり、真相を伝える効果はよくなりました。「弟子の正念足りれば、師に回天の力有り」(『洪吟二』)の法理を本当に会得しました。

  合十

  2009年1月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/3/192810.html