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法を学ぶ時に気が抜ける同修に、法の暗唱を提案する


文/北京の大法弟子

(明慧日本)『明慧週刊誌』第355号の同修の修煉心得で「『轉法輪』を真剣に通読する」が掲載され、多くの同修が相前後して何度も『轉法輪』を通読する時集中できない問題をどのように変えるかについて言及しました。法理の上で認識を高めて、本当に師を尊び、法を敬わなければならないことは当然ですが、しかし実際に通読する時、本当に一心不乱に集中することをやり遂げることは、一部の同修にとってはまだ難しいのです。私個人の経験として『轉法輪』を暗唱する時に気を抜いたら暗唱することはできません。

  実は、10数年前に師父はすでに「法を暗唱する」ことについて言われました。ただ私はその時難しすぎて、自分が暗記することはできない、「法を暗唱する」ことは他人ごとのように思っていました。2003年の末、労働教養所から出たあと、いつも『轉法輪』をスムーズに通読することができず、集中できなくて、気が抜けやすく、時には一つの言葉を読んでも何を話しているのか分からなかったり、もう一回読んでもやはり頭に入らなかったりして、このように繰り返しで、とても苦悩しました。この期間、『明慧週刊誌』に掲載されたたくさんの同修の法を暗唱する経験と心得を読んで、私も暗唱しようと思いました。

  2004年8月7日、私は初めから『轉法輪』を暗唱し始めました。午前10時頃、「身体を浄化する」のところまで暗唱した時、お腹の調子が悪いと感じて、急いでトイレに行きました。心の中では、今朝も夕べも悪いものを食べてないのに、訳が分からないと思いました。トイレの中は全てが血で、師父が私を浄化しておられることが分かり、とても喜びました。あとで私は法を暗唱し続けて、12時になるまで、私は3回トイレに行きました。翌日、同じく10時から12時までまた3回いき、私が最終回にトイレから出て来る時、足に力が入らず、くらくら感じました。

  私はベッドに横たわって休んでいるうちに寝てしまいました。午後3時過ぎ、めまいはしなくなりましたが、しかしまだ少し気分が悪く、身体に力がなく、もう少し休もうと思いました。4時頃私が起きないうちに息子が帰って来ました。私がベッドから起きてこの2日間の血便の情況を教えると、彼はとてもびっくりして、日曜日に私を病院に連れて行くと言いました。私は大丈夫よ、私たちの師父が私の身体を清めておられる、私が落ちているから、最初からやり直しなのだと言いました。息子は早速電子血圧計をだして私の血圧を二度量りましたがいずれも正常でした。息子の前で、大法の不思議さを再度実証することができたのです。

  それ以後の4年あまり、私はずっと法を暗唱しました。暗唱するスピードは同修ほど速くなく、邁進とも言えないのですが、しかし法を暗唱してから、基本的に気が抜ける現象は出ませんでした。何度かなにかの事に出会ってしばらく悟れなかったため、精神はいらだたしく、心を静めて法を暗唱することができませんでしたが、とても速いうちに問題を解決し、気持ちは落ち着き、また正常に戻りました。

  この数年師父の導きのもとで、法を暗唱する中で、私は次第に内に向けて探すことと他の人のために考えることをマスターして、自分の使命と責務も分かり、一部の真相資料の伝送や配布を引き受けて、生活は充実して元気いっぱいです。7〜8年会っていないかつての同僚は、「どうしてちっとも変わらないの?」と言い、長年会っていない同郷人は、「どうしてそんなに若いの?」と言い、見知らぬ人も、「年より若く見える」というのです。もちろん、言うまでもなく、大法を得た人はみんなこのようになるのです。私が言いたいのは、「修は己にあり、功は師にあり」で、みんなは私の身におきた大法の不思議さを目にしました。

  実は、人の観念のため、私は長期にわたり法に対する認識不足で、師を信じ、法を信じることに対して手加減し、死ぬのが怖いという執着を、旧勢力は見て、何度か私を落とそうとしました。師父の大きい慈悲で、つまずいて転んだら急いで立ち上がり、それによってまたもう一度私を救い、私に改めて修煉する機会と勇気を与えてくださいました。私が法を暗唱する目的は極めて単純で、ただ法を学ぶ時に気を抜くことを解決するためです。だから、別にどの段落を学んだのか、収穫や高めることを求めることなく、とにかく師父の言われるように、毎日頭の中に法を詰め込むのです。

  私が実行することで、法を暗唱することは確かに法を学ぶ時に気が抜けて集中できない問題を解決することができることを証明しました。私は今日自分の法を暗唱する経過を書き出して、『轉法輪』を通読する時、私と同じような情況があった同修の参考になればと思っています

 修煉の次元と悟性が限られているため、同修のご指摘を願います。合掌。

 2009年1月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/11/193313.html