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瀋陽市:6人の法輪功修煉者は近く不法な裁判に直面

(明慧日本) 瀋陽市皇姑区の裁判所は近く開廷して呉業鳳さんなど6人の法輪功修煉者を審理しようとしている。昨年12月22日に趙湛波さん、陳新野さんに対して不法に開廷した後に、続いてまた法輪功修煉者の事件を審理しようとしている。

  オリンピック直前、中国共産邪党は「安全安定」を口実に、相前後して瀋陽市の100人以上の法輪功修煉者を連行した。女性修煉者の呉業鳳さん、劉桂鳳さんは不法に瀋陽市留置場に拘禁されている。留置場の警官は拘留中の収容者と呉さんが話をすることを禁止している。かつて呉さんはやむを得ず長年放浪生活をしていた。2008年6月15日、瀋陽皇姑区の亜明派出所の警官に追跡、連行され、瀋陽市留置場に拘禁された。呉さんは断食して迫害に抗議したため、野蛮に塩水を注入され、灌食された。

  東陵区の法輪功修煉者・劉桂鳳さん(50歳代女性)は、法輪功を修煉してから、心身ともに恩恵を受け、長年のさまざまな症状は自然に治った。劉さんは転んで手を骨折したが、大法を堅く信じることによって、薬を使わず2カ月で治った。

  男性修煉者・趙国良さん(53)、蔡宗斌さん(48)、鄭毅さん、藺懐宇さんは不法に皇姑区留置場に拘禁されている。趙さんはもと瀋陽冷引鋼材工場の大工で、有名な親孝行の人。2008年6月16日午後、瀋陽市公安局の皇姑支局が亜明派出所と連携して警官・呉波と李威が沈河区南順城路の赤星団地の庭内に侵入して趙さんを連行した。6月なのに狭くて風通しの悪い部屋に閉じ込めた。

  蔡宗斌さんは沈河区南順城路の赤星団地に住み、瀋陽市の圧力鍋工場の塗装を担当している。法輪功を修煉する前はタバコと酒を好み、毎日仕事が終わると、友達とトランプをし、食べたり飲んだりして生活の目標がなかった。法輪功を修煉した後、真・善・忍の法理によって自分を律し、性格がすっかり変わった。タバコと酒をやめて落ち着き、特に母親に対して更に親孝行になった。

  2008年6月16日、瀋陽市公安局は亜明派出所の警官とぐるになり、蔡宗斌さんを連行した。警官達は玄関の鍵を奪い取って、不法に家財を差し押さえたが、家に値打ちがあるものは何もないため、警官達は素手で帰っていった。

  皇姑区の法輪功修煉者・鄭毅さんは今年34歳、未婚、鳩を飼い、伝書バトを売って生計を立てている。自立能力はとても強くて、苦しみに耐えることができる。2003年7月に連行されて、張士労働教養所で1年間半迫害された。藺懐宇さん(32)は2008年6月16日に瀋陽市公安局が亜明派出所とぐるになった警官に亜明派出所で手錠をしっかりはめられ皇姑留置場に連行された。

  これらの修煉者は拘禁されてもう7カ月過ぎた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2009年1月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/13/193434.html