■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/01/17/mh205452.html 



広東省:法輪功修煉者・馬秀蘭さんは迫害により危篤

(明慧日本)広東省佛山市南海の法輪功(ファルンゴン)修煉者・馬秀蘭さんは2009年1月6日、迫害により危篤になった。家族は馬さんを病院に送ったが、腫瘍が拡散して後期であったため、手術できなくなり、いつでも生命の危険があると言われた。

 馬秀蘭さん(67歳女性)は山東省の出身であり、二人の娘と共に広東省佛山市南海に十数年暮らした。拘留される以前、馬さんは法輪功を修煉し、とても元気だった。2008年6月19日、馬さんは南海畳窖で真相資料を配った時、警官に南海留置所に連行された。馬さんの状況はますます悪くなり、食べることも排泄もできなくなった。留置所は最後まで家族に馬さんの状況を知らせなかった。

 家族は留置所、裁判所、「610弁公室」、公安局、派出所に訪ねたが、気にも止めてもらえず、持って行ったお金と服もなかなか馬さんの手に届かなかった。2008年12月3日、馬さんの娘は開廷の時間を尋ね、前に教えてもらった12月22日と違って、当日午後に開廷を知らされた。

 12月3日午後三時頃、馬さんは裁判所に移送され、以前の半分近くも痩せて、見分けがつかなくなった。情報によると、当日はもう馬さんの第三回開廷であり、以前は体調不良で休廷した。

 馬さんは不法に半年も拘留され、意識不明になり、2人に支えて助けてもらいながら無理して出廷した。家族は馬さんの体の状況を聞いたが、誰も答えてくれなかった。一時出所を申請したが、拒否したどころか、また3年の刑罰を下すと言われた。

 2009年1月6日、馬さんの娘は母を広州武警病院から家に出迎えると留置所から頼まれた。家族は病院で数時間待ち、病院の医師に馬さんの状況を聞こうとしたが、禁止された。

 馬さんは家に帰されたばかりの時、まだ元気だったが、数時間後、極めて衰弱し危篤状態になった。馬さんによると、それはすべて留置所にいた間ひどく殴られたからだと言う。家族は馬さんを病院に送って治療させようとしたが、病院はもう治しようがないと答えた。現在、家族は広州武警病院が馬さんに不明薬物を注射したと懐疑している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年1月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/16/193583.html

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