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山東省: 陰県蒙山警察、数人の法輪功修煉者を連行

(明慧日本)2008年11月24日午後4時ごろ、山東省陰県蒙山管理委員会の「610弁公室」は蒙山派出所及び管理委員会の警官などと結託して、管轄地域の小王庄村(元桃墟郡所属)の法輪功修煉者・張西衡さんの家に押し入ろうとしたが、留守で鉄のドアに鍵がかけられ入れなかった。その後、同村の修煉者・エン慶祥さん宅に行ったが同じく留守をしているものの、無理に入り口の木製ドアをこじ開けて押し入った。さらにパソコン、プリンター、真相を書いた紙幣などを奪い、家を引っかき回して立ち去った。

 その後、また折り返して張西衡さんの家に行ったが、鉄のドアは開けられず、諦めた。その日、彼らは再び管轄の松林子村(元桃墟郡)の修煉者・石運明さんの家に押し入り、MP3と大法書籍、経文などを没収し、石さんを逮捕すると言いふらした。当時、石さんは留守だった。

 それ以来、蒙山派出所の所長・林巍の指図で、戚兆海は(桃墟派出所に在籍時にも現地の法輪功修煉者を迫害ししたことで有名)警官を連れて、たびたび法輪功修煉者・エン慶祥さん、張西衡さん、石運明さんを恐喝したり、その他の嫌がらせをしたり、常に監視していた。

 11月24日午後3時ごろ、蒙山派出所は管理委員会の「610弁公室」と松林子村に行き、修煉者・李勝金さん、公方明さんの家に公然と侵入して捜索したが、何も証拠が得られなかった。そして、同じく管轄地域の百泉峪(以前の九泉峪)村の修煉者・王光建さんの家を捜索しようとしたが、鉄の門が開けられず、中止した。しかし、再度、石運明さんの連行を企んだが、留守でできなかった。

  12月20日朝8時、蒙山派出所は石運明さんを連行した。当日昼頃、付近の住民は石さんが派出所の電柱に縛られているのを目撃した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年1月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/28/192427.html