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神韻公演はカナダ芸術界に歓迎される（写真）

（明慧日本）1月13日、神韻の第6回巡回公演がトロントで上演され、観客席は再度超満員になり、拍手喝采は途切れることはなかった。芸術界の著名人達はきらきら輝く神韻芸術に陶酔し、公演が終わっても、いつまでも名残が尽きないかのようであった。

　カナダの元トップ・バレリーナが、演舞者の内在の魅力を称賛　

ヴァネッサ・ハーウッドさん

　カナダ・ナショナル・バレエ団の元トップ・バレリーナのヴァネッサ・ハーウッドさんは、『白鳥の湖』の主役として有名で、１984年にカナダ国家勲章を受章している。

　ハーウッドさんはすでに3回連続して神韻公演を鑑賞し、今年の公演の演目はすべて新しく、心や目を楽しませ、忘れ難いという。彼女は特にモンゴルとチベット族のダンスが気に入っていると話した。「とても美しく、精巧で美しい舞踊の振り付け、彼らは整然としていて、高レベル、情熱に満ちて踊っていました」。

　ハーウッドさんは男性の演舞者・陳永佳さんを非常に称賛し、「彼は端正であり、舞踊はとてもずば抜けています。同時にまた情熱的で、観客を引きつける内在的な魅力もあり、舞台の経験も非常に豊富です」。

　女性トップダンサーの任鳳舞さんについて、「彼女は特別で、一般と際立って異なっています。彼女は一種の内在的な感情を伝え、能力は非常に高く、彼女はあなたに演目の中の人々が経験した苦痛を感じさせ、とても人を感動させます」と話した。

　舞踊『迫害の中で私達は厳然として神の道を歩む』はハーウッドさんに、ある若い黒人がカリフォルニア州で白日の下に銃殺された最近の事件を思い出させた。ハーウッドさんは、任鳳舞さんの舞踊があなたにこの世界が公正ではないことを実感させたと言った。

　ハーウッドさんは、演舞者達はすべて一種の内在の力があり、このような力が観客に伝わり、彼らを感動させるのだという。彼女は神韻芸術団にはこんなに多くの優秀な男性の演舞者がいて羨ましいとも言った。

　いくつかの中国伝統文化の知識はハーウッドさんにとても興味深く感じさせた。「私は、体操の動作、例えば跳躍、反転などがすべて中国の古典舞踊からきたものとは全然知りませんでした。とても興味があります。彼らには数千年の歴史があり演舞者達はとても上手です」。

　ハーウッドさんは記者に「すごい！　彼らには楽団がある！」という驚きの声を聞いたと伝えた。

　彼女は引き続いて「今大型のバレエ団だけが現場で楽団を持つことができるのかも知れないが、多くは持っていない、だから現場で楽団があるのはとても素晴らしいことです」と言った。ハーウッドさんは古典と現代音楽の融合を感じた。彼女は「いくつかの音楽は中国楽器の演奏ではないかと聞き分けました。この中国と西洋の両方が備わっている音楽はとても味わい深いです」と重ねて言った。

　バイオリン奏者は神韻音楽の素晴らしさを称賛

　MarvinさんはTafelmusik管弦楽団のバイオリン首席奏者になってすでに20年。1988年にかつて以前のアメリカ大統領のブッシュ氏の就任式典で演奏し、1995年にHenry Purcellを祝う音楽式典にイギリスのチャールズ皇太子のために演奏した。彼はまた世界的に有名な古琴の弓の制作者でもある。

バイオリン奏者のMarvinさん

　Marvinさんは公演のハーフタイムに、たいへん楽しそうに記者に語った。「私はこのような高レベルの楽団の演奏をたいへん素晴らしいと感心して聴きました。中国と西方の楽器を完璧に融合した全く新しいタイプの演奏を体験しました。効果はとても独特で、素晴らしいものでした」。

　「私はこれらの音楽を耳にしてとても嬉しい、人を楽しませ、音楽家達はすべてとても素晴らしく、演舞者は明らかに演技がずば抜けています」。

　Marvinさんは中国大陸と香港に行ったことがあり、中国大陸でこのような公演を見たことはなかった。「私はこの公演を通して、中国伝統文化は人々を啓発し、とても奥深いことが分かった」という。

　「私は今日のこの公演から大いに得るものがありました」「この公演がよかったのは彼女たちの芸術性だけでなく、更に深く、精神的な方面のもので、これらはその精華です」とMarvinさんは言った。

　 楽団の指揮者：「神韻楽団の指揮者に賞を贈りたい」　

鑑賞後、「神韻楽団の指揮者に賞を贈りたい」という、ある楽団の指揮者で、バイオリン奏者の蘇奈爾さんとその夫人

　蘇奈爾さんはスリランカから来たバイオリン奏者で、20年の指揮経験を持っている。彼は公演を見終わった後で、とても感動して記者に対して言った。「とても素晴らしくて、とても美しいです！」。

　「とても素晴らしいです！　バイオリン、チェロ、ビオラとコントラバス、とても上手に演奏しました。音楽はとても美しいです」「同時に、私は指揮者に感謝したい、彼女の指揮はとても素晴らしいです。彼女が訓練した楽団はとても上手です」。

　蘇奈爾さんは神韻楽団の指揮者・陳纓さんを特に称賛した。彼は、楽団の指揮者は楽団の指揮と演舞者に協力する任務があり、責任重大で、多くの事を管理しなければならないのだと言った。

　「私は特に楽団の指揮者に感謝します。彼女はとても素晴らしいです。次回彼女が再び来る時には、私は特別なプレゼントを贈りたい」と蘇奈爾さんは言った。

　2009年1月20日

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/15/193551.html）