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正念で病業の仮相の妨害を乗り越える


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)他の空間での発正念の威力は、すでにたくさんの同修が身をもって体得したことや天目で見たものを発表しています。同修たちも修煉への信念を更に固め、世の人々にも大法の威徳を感じさせ、私自身も交流文章から多くの恩恵を受けています。私は1997年5月に大法修煉を始めました。いまだに病業の仮想に陥っている同修の一助になればと思い、私自身が病業の妨害を乗り越えたいくつかの体験を、ここで同修の皆さんと交流したいと思います。

 「7.20」以降、真修弟子には、病業はもうありません。表面に現れている症状はほとんどが旧勢力からの妨害であり、私たちが正念で立ち向かうことさえできれば、乗り越えることができるのです。私の身の上に発生したいくつかの実例を挙げてみたいと思います。

 2003年の夏ごろ、修煉後徹底的に消えていた肋骨下部(肝臓)の痛みがまた現れました。連続3日間、腹部が膨張し、肝臓部が激しく痛みました。夜になると、全身が激痛に襲われ大粒の汗が流れるのですが、昼の出勤時になると多少軽減しました。当時は師父の新経文も勉強しましたので、これは旧勢力の妨害であると認識しました。初めは師父が解消してくださることを望み、しきりに師父を呼びましたが、表面上ではあまり効果が見えませんでした。

  4日目の朝になると、痛みが激しく、出勤もできないほどでした。師父は旧勢力の妨害を認めないとおっしゃいました。私は、このような状態が現れるのは旧勢力の私に対する重大な試練であり、もし私の正念が足りなければ、師父も助けてくださることができないと思いました。そこで、私はベッドからゆっくり降り、足を踏みならしながら大きい声で旧勢力に言いました。「旧勢力よ、あなたには私を迫害する資格などない! 私は法輪大法の弟子で、私の師父は李洪志先生だ。誰であろうと、私の大法を修煉する決心を揺るがせることはできない! たとえ私があまりよくできていなくても、私は師父だけを認める。もしあなたが又妨害をするのであれば、私は直ちにあなたを消滅する」。続いて私は発正念の口訣を唱え始めました。「法正乾坤、邪悪全滅」、「法正天地、現世現報」。3分もしないうちに、身体は正常に戻り、それまでの痛みはまるで何もなかったかのように消えました。

 約1週間後、朝8時に会社の玄関ホールに入ったとたん、首から腹部まで一気に硬直し、自分の大脳と四肢だけが動いていている感じでした。心の中で旧勢力がまた妨害に来たと分かり、決してこのホールで倒れてはならないと思いました。そして私はそのまま家に向かい、歩きながら強大な正念を発しました。前回のように、数分後、身体はまた元に戻りました。

 私の妻は結婚前精神病を患っていましたが、邪悪な共産党体制下、精神病患者であるにも関わらず専門大学の学歴を手に入れており、私は彼女を正常な人と思い、結婚したのです。発作の時になると、私は悔しくてたまりませんでした。心は極限まで冷えていきました。しかし、私が修煉してから彼女はまるで別人になったようでした。2005年の清明節前、私の母親が亡くなりました。彼女は大勢の親戚、友人の前でまた発作を起こしました。私の心は悲しみと怒りで一杯になりましたが、すぐ自分は大法弟子であることを思い出し、他の空間の邪霊の如何なる妨害も許さないと強い念を発しました。私はすぐ冷静になり、他の部屋で座禅し、妻とその周囲に対し強大な正念を発しました。十数分後、彼女のところに行くと、頭痛が強いとしきりに訴え、寝ると言いました。約1時間寝て起きた時には、正常に戻っていました。

 偉大で慈悲なる師父は私たちに神通力を与えてくださり、私たちは法を実証する中で強大な威力がある法力を持つようになりました。法を正す時期の最後の段階において、私たちは師父の要求された三つの事をしっかり行い、一歩一歩正しく歩み、師父と共に家に帰りましょう。 

  2009年1月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/18/193702.html