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真善忍国際美術展:人生の真理を描く(写真)

(明慧日本)世界五大陸40カ国を巡回し、100回以上開催した「真善忍国際美術展」は2009年1月5日から13日にかけて、台湾桃園県で行われた。芸術家達の絵筆を通して描かれた人生に対する追求、神佛に対する賛美、中共による法輪功への迫害に面しても法輪功修煉者が見せた堅忍不抜な精神が、来場した観客に感動を与えた。

北勢国小学校5年生の31人の児童が教師と共に絵画を鑑賞



絵画を鑑賞する来場者

説明に耳を傾ける人々

 「真善忍美術展」は西洋と東洋の芸術の精髄を融合させ、プロの芸術家達がそれぞれ法輪功を修煉することによってもたらされた悟り、また法輪功修煉者が中共から受けている迫害について実際の物語が描かれている。彫刻、油絵、水墨画などを通して、真善忍のすばらしさが表され、善悪にはそれぞれ報いがあるという真理について描かれた。

 11日午後1時、桃園県平鎮の北勢国小学校5年生、31名の児童らが二人の教師と共に美術展を見学した。子供達は『佛像』彫刻について非常に印象に残ったようだ。ある種の神聖な感覚で、佛様の目が自分達を見つめているように感じたという。

 『佛像』の彫刻作品の作者である張昆ロン教授は、元々神を信じていなかったという。特に中国大陸で無神論の教育を受けていた。しかし、張教授のある生徒の兄が、病院では治療できない病気を患ってしまったが、法輪功を修煉してから一ヶ月足らずのうちに全く元気になったのを見て、非常に感動したという。「私は本当に、神が目の前にいると感じました。そして、自分の心の中で想像する、自分が尊敬する佛の形を彫刻にしただけです」と、張教授は自らの神仏に対する敬虔な敬意によって、この作品を作り出すことができたという。

 ある来場者は、『純真な呼びかけ』の絵画の中の女の子が、善良で美しい目をしているのが、まるで人の心に入ってくるかのような眼差しで非常に印象に残ったという。「これらの絵画はいずれも人を良い気持ちにさせ、道徳を向上させる効果があると思います」と強調した。

 ある大学生は『天使の裁判』という絵画を見てから、「西洋にしても東洋にしても、神々はいずれも、善悪には報いがあり、神には国境がなく、善良な人々を必ず守ってくれるでしょう」と話した。

 今回の美術展の来場者たちは、中共による法輪功への迫害に憤りを表した。さらに、法輪功修煉者の作品の中から、修煉者達の堅忍不抜な精神を感じることができるため、これほどすばらしく有意義な美術展を鑑賞できて大変嬉しい、と話した。

 2009年1月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/17/193664.html