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吉林図們市国保大隊警官は法輪功修煉者を拷問

(明慧日本)2008年12月中旬、吉林図們市国保大隊警官は法輪功修煉者・劉善真さん、孟繁琴さんなど6人を連行した。連行した後、法輪功修煉者に拷問を使って審問し、法輪功修煉者たちは全身傷だらけになった。連行された人は女性が多く、60歳過ぎの孟繁琴さんも警官に酷く殴られた。

 法輪功修煉者・劉善真さん、孟繁琴さんなどは、周囲の人に法輪功の真相を伝え、真相資料を配ったために、大法の真相が分かっていない人に通報され、市の国保大隊に連行された。警官は連行された法輪功修煉者に拷問を行った。隊長・魯文哲と指導員・王源晟は、カッターピン、鉄の棒で法輪功修煉者を殴った。警官・周宏、鄭文勇、全永哲も同じように拷問を使って審問した。彼らはそれでも満足できず、履いている重くて厚い皮の靴のかかとで直接、力いっぱい法輪功修煉者の腰と脚、足のすねの骨数カ所を蹴った。

 法輪功修煉者・劉善真さんは、その場ですねの骨を折り、倒れて意識不明になった。劉淑雲さん、孟繁琴さん、董範芹さん、劉崇河さん、黄福順さんらは全員体を殴られて、傷だらけになった。このようになっても、「610弁公室」は部下の罪を追及せず、逆に劉善真さんに4年間の不法判決を下し、長春刑務所に送った。長春刑務所は劉さんの重い怪我の責任を負うことを恐れ、劉さんの入所を断った。「610弁公室」の人は、劉さんを図們市に連れ戻し、図們市公安局安山留置場で監禁し続けた。

 朝鮮族の法輪功修煉者・金竜哲さん(52)は、延辺ゴム工場の元従業員である。図們市紅光派出所警官は突然、金さんの自宅に不法侵入して家を捜査し、大法の本、大法の真相資料と個人所有物を奪った。そして金さんを図們市公安局安山留置場に連行した。大法の真相資料の出所を言い出すように迫られ、全身傷だらけに殴られた。その後、金さんは1年の労働教養の判決を言い渡された。

 劉崇河さんと孟繁琴さんもその前後に釈放されたが、他の女性法輪功修煉者4人はそれぞれでっち上げられた罪で不法に判決され、監禁されている。民衆が法輪功修煉者を釈放するように求める中で、市月宮派出所林超、賈宝勝などの警官らは、法輪功修煉者と家族たちに「おまえたち、我々の手の中で暴れたら良い結果はないぞ」と脅した。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年1月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/10/193284.html