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鞍山市第15中学校の美術教師・孫進軍さんが受けた迫害

(明慧日本)遼寧省鞍山市第15中学校の美術教師で、法輪功修煉者・孫進軍さんは、数年にわたって深刻な迫害を受け、かつて不法に2つの労動教養所で拘禁され迫害された。現在、彼女は基本的な生活の保障さえない。孫進軍さんの姉の孫玉華さんは2003年に瀋陽大北刑務所に迫害され、死に至った。享年37歳であった。

 法輪功修煉者・孫進軍さんは第15中学校の美術教師をしていた時、仕事に対して真面目で責任感があり、献身的で、名誉と利益のために争うことをしない良い教師であった。2000年、孫先生は授業中に真実の話、「法輪功は国にも民にも有利な良い功法です」と言ったため、真相の分からない学生に告発され、平和派出所の悪人と協力している学校の指導者に不法に連行され、そして不法に2年間の労働による再教育された。

 不法に労働による再教育を受けていた前半、孫進軍さんは不法に鞍山市労働教養院に拘禁された。彼女は法輪功を誹謗するビデオを見ることを拒絶したため、男性の凶悪な警官は、鞍山市労働教養院院長の張振陽(現在すでに悪の報いで死亡になった)や、凶悪な警官齊華(女性)にそそのかされ、孫進軍さんに対して殴打し、電気棒で電気ショックを与えたため、彼女の顔は変形し、目が充血した。その時、また何名かの女性法輪功修煉者も強打された。

 その後、孫進軍さんは遼寧省馬三家教養院に移送された。彼女は馬三家教養院に拘禁された時、また王暁峰、薛鳳などの凶悪な警官に迫害された。例えば、灌食され、小屋に入れられ、両手を後ろにして手錠をはめられ、寝ることも許されず、数日間連続で縛られ、吊るされるなどして残酷に苦しめられた。しかも不法な拘禁を10ヶ月以上も延長された。

 この時、孫進軍さんの夫は圧力に耐えられず妻と離婚し、離婚した時に子供は4歳になったばかりであった。元々幸せで円満な家庭が破壊されてしまった。一連の精神的な打撃と身体に深刻な迫害を受けたため、孫進軍さんは心神喪失になった。

 2006年初め、孫進軍さんは再度双山派出所に不法に連行され、しかも留置所で不法に10数日拘禁された。留置所の中で、凶悪な警官は彼女の手と足をベッドの端に縛った。昼から晩まで九日間も手錠をはめられ、動くことも、トイレに行くことも許されず、しかも強制的に灌食された、孫進軍さんは留置所を出る時、すでに自分で立って歩くことができず、運ばれて出た。

 悪人は再度不法に彼女を労働による再教育を受けさせようと企んだが、身体検査が不合格だったため教養院は入所を断った。2006年から今まで、第15中学校は、孫進軍さんに数百元の最低限の生活費も出さない。

 2003年、孫進軍さんの姉の孫玉華さん(鞍山鋼鉄建設運輸会社の元従業員)は、法輪功の修煉を放棄しないため、瀋陽大北刑務所の凶悪な警官に残酷な拷問で迫害されて、死に至った。享年37歳。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年1月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/21/193864.html