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モントリオールの熱心な「神韻ファン」(写真)

(明慧日本)2009年1月16〜17日、米国神韻ニューヨーク芸術団はモントリオールで3回の公演を行った。

 神韻芸術団の全世界巡回公演は凡俗を超越する魅力に満ち、今の経済と厳冬にもかかわらず、神韻ブームはモントリオールに活力をあふれさせた。モントリオールの民衆は中華の伝統文化、芸術、価値を心から愛し、神韻公演に対する情熱はますます高くなっている。多くの観客のほとんどが毎年公演を観にくる熱心な「神韻ファン」である。

 宗教者:毎回欠かずに神韻を観る 

Leeroy修道士

 去年の神韻巡回公演では、カナダ西部で続けて11回も公演を観た人がいる。その中に多くの宗教者がいた。たとえばLeeroy修道士である。今年同修道士はまたモントリオールでの4回の全ての公演の切符を買った。16日公演を観覧した後に、彼は「私は今晩見て、明日また2回見に来て、日曜日にまた1回見に来て、私は必ず3日以内に(モントリオールでの)すべての神韻公演を観に来ます」彼は毎年必ず観に来るが、今年は続けて4回見るという。 

 Leeroyさんは、神韻芸術団はとても人を感動させるという。最も彼が感動したのは舞踊『迫害の中で私達は厳然として神の道を歩く』で、この舞踊は法輪大法を修煉している父と母、そして1人のかわいい小さな女の子の幸せな3人家族が、父が法輪大法を修煉して、信仰を放棄しないため迫害されて死に至ったが、しかし最後に彼の生命は昇華を得た物語である。

 Leeroyさんが最も好きなのは鳥の王様・鳳凰の舞踊『サファイア・ブルーの仙子』で、この舞踊の中で、役者達はサファイア・ブルーの天国の中の鳳凰仙子に高貴と吉祥が現れ、慈悲かつ優美な舞踊で、光明と望みを与えたものである。

 Leeroyさんは、テノールの声楽家・洪鳴の声は彼の心身を揺り動かしたと表した。「あの歌声は私の魂と私の体を貫きました」。

 Leeroyさんはモントリオールのコミュニティでとても活発な人物であると同時にモントリオールThe Happy Wanderer、モントリオールカリブ海の娯楽委員会、Black Estatesなど多数のコミュニティ組織の責任者である。

  元舞踊家:公演は平和な情報を伝える

 元舞踊家のエリザベスさんは連続3年神韻公演を鑑賞しに来た。彼女は神韻公演がとても好きで、来年また見に来るという。

エリザベスさん

 彼女は「私は中国の伝統文化が大好きで、神韻の音楽、舞踊と服装はすべてきれいで、本当に高レベルの公演です」と述べた。

 エリザベスさんは今年の演目が全部新しいと、とても驚喜し「私はチベット族の踊りがたいへん好き! レベルはとても高くて、全員がとてもすばらしいです。私は来年また観に来ます」と語った。

 エリザベスさんは特に彼女が感じた今日の公演は人に道徳を伝えた事に言及した「この地球上で、人々は平和を必要としており、全ての人はすべて他人に対して良くするべきです」「もし皆が全て他人に対して友好的でなければ、この地球はどんな様子になるかわかりません」。

 彼女は米国、カナダ、そして中国ですべての人が自分の夢を実現する権利と自分の願望を表現することが出来る権利があると語った「私達はともに平和な生活が必要です。私は法輪大法がとても穏やかだと感じています。彼らは平和的に弾圧に抗議しています。これは中国人にとってだけではなく、私達、すべての人が従う原則であるべきです」。

 亡命作家の陳ゲン森さん:神韻は人の心を浄化する

 すでに4回も神韻の公演を見た亡命作家の陳ゲン森さんは、1月17日午後モントリオールでの第2回公演を観覧した後、神韻の鑑賞は心の浄化だという。

大陸の亡命作家・陳ゲン森さん

 陳さんは「こんなに良いものは中国大陸では見られないのです。今年の演目は全てとても素晴らしく新しい演目で、役者がとても健康で美しく、中国の古典舞踊と音楽の美しさを体現しました。私の西洋人の友達にも皆とても好評です。中華民族の古典文化を舞台で再現し、人々に感動を与えました。神韻が引き続き公演される事を望みます」と語った。

 陳さんは感慨深く「神韻の精髄は神から伝わって来た文化です。演目の初めは神と佛が天から下界に下りて、5千年の文化を創始します。しかし1949年で、この文化が途切れてしまいました。国外には全て近代的な芸術で、良いものもありますが、神から伝えた文化のように人を引きつける事が出来ません。だから私は毎年神韻を観にきます。これは心の浄化で、自分の魂が洗われます」と語った。

 陳さんは引き続き、「私達は毎日苦労して、名や利益を求めているため、凡人のこまごました枠から跳び出してこのすばらしい世界を見て、私たち自身の心を浄化することができます。神から伝わってきた文化を人が見た後に、心の中にまた一つ別の世界があると感じ、視覚芸術と音楽を通じて、皆が得た享楽は普通ではなくて、価値があります」。

 陳さんはまた「中国共産党の妨害のため、神韻はまだ大陸に入れないが、私は多くのDVDが大陸に入って広がっている事を信じます。中党国共産党はずっと文化芸術を宣伝の手段にして、人を洗脳するので、私達は見たくありません。神韻は人の心を浄化する事が出来ます。その上たくさんの人が観に来ます。皆が好きで、完全に異なっています」。

 陳ゲン森さんは海外の亡命作家で、現在モントリオールに住んでおり、かつて創作した22万字にのぼる土地改革を反映する長編小説・『佛懐煽仇記録』は、中国共産党のスパイに追跡され、妨害を受けた。陳ゲン森さんは『共産党についての九つの評論』の原稿募集で2等賞を獲得した人物である。

 2009年1月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/18/193728.html