日本明慧
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大法を学ぶために字が読めない難関を突破、常に真相を伝える


文/本人の口述(同修が代筆)

(明慧日本)私はもう70歳です。1年しか学校に行っていません。1999年の初めごろ、幸いなことに法を得ました。私は読み書きができないので、学べるかどうか心配でしたが、この上ない深い大法に感動しました。精進したければ、必ず、字を読まなければなりません。『転法輪』を通読できなければ、どうやって、修煉のペースについていけるでしょうか? そこで、いつも、知らない字をノートに書き、どこへ行っても、どんな人に会ってもどう読むのかを聞きました。学生、若者、年寄り、男性、女性、皆私が字を聞く相手です。昼夜を問わず、暗記したり、書いたり、読んだりしました。それによって、速く進歩し、よい効果を収めました。

 1999年「7.20」、悪党は全面的に法輪功に対して、迫害を始めました。私はしり込みをしませんでした。大法が良いと信じていました。師父が私によい人になるように教えてくださることに間違いはありません。学法、煉功、字を読むことを止めませんでした。修煉を始める数年前、夫が亡くなった時、泣き過ぎて目が悪くなり、本が読めず、失明しそうになりました。良く法を学ぶために、私は師父に私によい目をくださるようお願いしました。

 1カ月後のある日、『転法輪』を見ていた時、目の前が急にぱっと光って、ぱっと明るくなりました。すると、すぐに両目は『転法輪』の字すべてがはっきりと見えるようになりました。感動して私は涙が流れました。視力を回復してくださった師父に心から感謝しました。

 2006年に私は『転法輪』を通読できるようになりました。2007年には学法グループの学法スピードについていけるようになり、そして、経文の『洪吟』を暗記できました、今『洪吟二』を暗唱しています。学法と識字の過程で、私は法の威力と識字の楽しさを体得しました。 

 常人は、食べて、飲んで、遊んで、楽しんでいますが、修煉者にとっては、時間は生命です。限られた時間の中で、すべての救える人々を救い出すことが大法弟子の使命であり、重大な責務です。

 師父は「全ての大法弟子が形式を重く見ないで、自分の修煉、自分の向上、邪悪の中で法を実証し、衆生を救い済度すること、堅い決意で歩むべき道をしっかり歩むことこそ、最も重要なのです」(『大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説』)とおっしゃいました。肩に重い責任があると強く感じました。

 私は市の法院院長、組織部部長、事務弁公室主任、検察長、県公安局の局長の家に行って、三退(共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊からの脱退)を勧めました。市の法院院長一家はみんな共産党から脱退して、感謝してくれました。財務主任の息子さんも三退しました。もちろんしない人もいて、私を捕まえると脅す人もいました。私はもう生死を気にしていません。正々堂々と人を救います。師父はずっと私を守っていてくださいます。

 娘が今年の6月、乳癌と診断されました。 それを聞いて私はとても悲しく、しかしすぐに、人を救うチャンスが来たと思いました。そこで、私は急いで娘の家に行きました。娘は大法に不敬なことをしたことがあり、私は彼女に誠心誠意厳正声明を書いて、ネットに送り、誠心誠意謝るように勧めました。そして、常に「法輪大法は素晴らしい」と唱え、お守りを身につけるように教えました。結局娘の手術は順調でした。放射線治療、化学療法はしなくてもよく、CT検査で癌細胞はなく無事に退院しました。

 市にいた1カ月間、私は朝の煉功、発正念、学法を中断したことはありませんでした。そして、300人以上に三退を勧めました。ある商店のオーナーに真相を伝えた後、家族みんなで三退をしてから、商売はとても繁盛し、大法弟子に感謝しました。もう一つ典型的な例があります。ある日、ある駅の外で 、親子2人が地面に座っているのを見ました。娘の顔色は灰色で、血の気が全くありませんでした。彼女たちの傍に8個の荷物がありました。私は近づいて、大法の真相を伝えました。彼女たちは信じるどころか、大法の悪口さえ言いました。私は諦めませんでした。法輪功を修煉することによって全身の病気が治った自分のことを30分ぐらい話しました。彼女たちは段々信じるようになり、資料とお見守りを受け取り、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え始めました。

  バスが来て、彼女たちの荷物をバスに載せるのを手伝いました。2人は感動し、そして間もなく娘の顔色は良くなり、血色が出てきました。母親は私に感謝して、何度も彼女たちの所へ来て真相を伝えるように言いました。バスが発車する前に、何度も「ぜひ来てください」と言いました。衆生はみんな彼らが救われるのを待っています。私たちは諦めないで、さまざまな人に対して、適切な方法で真相を伝える限り、たいていは成功するのです。

 人を救う時、相手の年齢によって、おじさん、おばさんとか色々な呼び方をします。そう呼べば、相手との距離がすぐ近くなります。常人は親しさを感じ、真相を受け入れやすいし、三退を勧めて成功しやすいのです。

 ある日、5人の出稼ぎ労働者が向こうからやって来ました。私は彼らにお兄さん、大変でしょうと話しかけてから、腐敗した役人とか、社会の腐敗の実例を話し始めました。2人は聞きたくなく、前に行こうとしました。私は両手で彼らを止めて、熱心に聞いてくださいと言いました。彼らにどうして三退をするのか、貴州に蔵字石が発見されたことを話した結果、彼らはみんな三退しました。

 このようなことはいつもあります。こんな時に師父が励ましてくださっているのだと思い、常人が共産党に騙された思想を変えるまで諦めません。私は相次いで、区文教局の局長の家へ行って、三退を勧めた結果、家族みんなで三退し、よい効果がありました。住民委員会の書記も真相を理解し、いつも、積極的に私たちをかばってくれます。一番重要なことは彼らが正確に自分の位置を決めたことです。

 今年(2008年)、私が勧めたことにより三退をした人は1300人以上います。しかし師父の要求からはかなり距離があることが分かります。私は神聖な使命を引き続き担って、奮起して追いかけようと思っています。

 2009年1月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/27/192375.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/14/103885.html