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悪魔の巣窟を逃れた体験


文/黒龍江省の大法弟子・清浄

(明慧日本)数年前、私の地域の資料センターが迫害され、私は連行されました。警官らは功績を得るために、私に突破口を開かせようと、私を「トラの椅子」に縛りつけ、たくさんの警官らが狂ったように自白を迫りました。ある人は偽善的に、ある人は私を殴り、数年の刑罰を言い渡すと脅し、何でも言う人がいました。

  彼らがどんなことを言おうとも、心の中でただ一つの念「私は李洪志師父の弟子です、いかなる邪悪も私を動かせない」がありました。私は喜んでみんなに真相を伝え、大法は素晴らしいと自分が煉功した後の変化を語りました。私は一昼夜拘禁されましたが、私はそのことだけを話し、他はすべて協力しませんでした。彼らが欲しかったものはなく、私を留置場に移しました。

  留置場で、警官らは私に重点を置き、ある人たちは私を監視し、数カ月間家族に会わせず、ずっと4、5カ月拘禁されて、4、5カ所変わりました。どこに行こうとも、私は大法の素晴らしさを語り、すべての生命が真相を分かるように、彼らを救い済度しようと思いました。最後に95%の人が真相を理解して、みんなが師父と大法を称賛し、多くの人が法を学び煉功し始めたのです。

  警官らは欲しいものを手に入れられなかったので、何度も私に圧力をかけて審問しましたが、協力しませんでした。彼らは方法がないと新しい方法を考え、私を他の地域に連れて行き審査しました。(他の地域に行くことは迫害をもっと科せられる)。私は車の中に押し込まれた後怖くなり、私をどんな所に送るのか分からず、また何をするのか分からないので、当時心の中で少し不安でした。その時頭の中にある声が聞こえてきました「あなたは大法弟子でしょう? 師父が守っているではないか?」、私は直ちに「そうです、私は修煉者です、師父が守ってくださっている、なぜ怖いのか? 怖いのは私ではない!」と悟りました。

  正念が出て、すべてが変わりました。そこに着き、背が高くて大きいとても恐ろしい男が私に向かってやって来て、私に掛けられていた手錠を見て尋ねました。「名前は? 何という?」私は両目を閉じて返事しませんでした。「あんたは誰か言わないが、言わなければあんたを握りつぶすよ(私の手首を示す)」。その時私は笑って「私が法輪功を修煉しているのは良い人になるためで、罪を犯しておらず、犯罪者ではない、あなたと私は仇ではない」と言うと、彼は私が話し終えるのを聞いて去って行き、また来ることはなかったのです。

  2日目、また6、7人の男の警官が来て、中に2人の若者がいました。彼らは若者を使って人を殴ることになれています。私は心の中で思いました。「来たのはすべて犬で、私は修煉者です、誰も私に触れる価値がない、私には守ってくださる師父がいらっしゃる」。その時3メートル離れた所に7匹の大きな黄色の犬がおり、身体を横たえて私を見ようともしませんでした。私は涙が出そうになりました。師父が私を励ますために私に怖がらないように説かれたことを知りました。直ちに正念が倍増し、すべてに協力しませんでした。最後に警官らは1日中ばたばたして何も手をつけられないので、我を忘れて私の髪の毛を掴み容赦なく壁に打ちつけて蹴り、禁固刑に処しました。そして私を元の地域に戻して労働教養を2年科したのです。何年を言い渡されてもすべては表面的な形式です。私は大法弟子で、師父がすべてを握っておられるのです。どんな所に行っても見かけたすべての人に真相を伝え、人を救い、彼らに法輪功は無実の罪を着せられたことを説きました。2カ月後、師父の加護の下に、悪魔の巣から逃れ、正法の大きな流れに戻りました。

  以上真相を伝え、関門を突破する過程で、絶えず内へ向かって探し、自分が法を学ぶことが少なければ難に遭うことが多く、それが多くなれば焦る心と、顕示心が表れ、自分がやっていることは正しく、他人は自分に及ばないと感じ、また名利心が表れてきました。師父の要求に従って行わなければ、邪悪が弱みにつけ入るのです。今後絶対に法を多く学び、法の中で自分を正し、内に向かって多く探し、もっとよく三つのことを成し遂げ、もっと多くの衆生を救い済度します。 

 2009年1月27日

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/17/193640p.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/25/104172.html