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『ブロードウェイ論壇』:世界一流の絶妙な神韻公演

(明慧日本)『ブロードウェイ論壇』は2009年1月22日、有名な芸術評論家のリチャード・カナマ氏の神韻公演への評論を掲載した。3000回のブロードウェイ公演を観た経験を持つリチャード氏は、極めて高い素質をもつ舞踊家たちが表現したものはまさに中国5千年の歴史文化だと評した。公演の中では中国の古代の本物の城と見違えるほどの烽火台を再現、一方、仏が天から降りてくるシーンに、観客は大変満足だった。この公演はどの方面からみても非常に広大壮観と言える。

  リチャード氏は、「世界一流の妙なる神韻新年祝賀祭が再度サンフランシスコを訪れて、丑年の到来を祝福。今年の神韻芸術祭はサンフランシスコオペラ・ハウスとクーパーティノ市のフリント芸術センターで上演予定」と紹介した。

 神韻新年祝賀祭は海外で最大の華人新年祝賀活動である。天才的な演者が集まって、色彩豊かで多様な衣装を身につけて中国古代の歴史人物と事件を演じるステージを通じて、正真正銘の中国5千年の歴史文化を再現した。舞踊は中国の異なる少数民族地区や中国の古い時代へと観衆を導く。振り付けは非常に難度が高く、更に40人編成の楽団は各種の東西の楽器を駆使して、オリジナル音楽を演奏する。

 これらの中国古典舞踊の演者達はジャンプ、回転、空中反転などさまざまな難度の高い技で、動作を通じて心と身体の融合を表現しようとしている。

 今年の神韻公演は21の演目から構成されている。演目の間に魅力的な2人の司会者が中国語と英語の両方で関連している文化と歴史の背景を紹介。最初の演目はとても素晴らしかった。25人のドラマーを含むすべての演者は皆美しい衣装を身に着けて、スケールの大きな舞踊を通じて5千年の中華文明を祝った。

 公演中にいくつもの綺麗な場面がある。舞踊の『婆羅花開』中のかわいい女性達は、私に当時米国で最も有名な振付師のBusby Berkeleyさんが手がけた舞踊の場面を思いさせた。トップダンサーの技巧と動きは紛れもなく一流。また、中国にもっとも敬愛される詩人の『酔仙』李白を演じる舞踊もとても興味深いステージだった。

 また別の演目、『迫害の中で私達が厳然と神への道を歩む』は、中共政権の法輪大法への迫害を表現していた。中の男性と女性たちの演技はとてもすばらしく感動的だった。また傑出した声楽家の楊建生氏、関貴敏氏と元曲氏は信仰に関する歌を披露した。

 公演の3Dバックスクリーンはとてもすばらしい。『ムーラン』の中で、私達は中国の古代の城と生々しい烽火台を見た。もう一つの画面ではバックスクリーン中に仏が空から降りて、舞台に現れた。役者たちの衣装の色彩は煌びやかで美しい。その上すべて中国古代の正統な身なりで、人を大変満足させる。この公演はどの方面からみても非常に広大で壮観だと言える。

 『ブロードウェイ論壇』はブロードウェイの芸術を評論。ブロードウェイの公演情報、劇場のニュースを公表する大手インターネットメディア。編集者のリチャード氏は第二次世界大戦時に、戦地カメラマンとして、米軍が日本を占領、飛虎隊が中国にいたことを撮影したことがある。それからワーナーとパラマウントで撮影アシスタントとして活躍した。ここ数年来彼はすでに3千回の有名なブロードウェイの公演を評論している。

  2009年1月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/28/194428.html