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発正念に対する僅かな感得


文/河北省保定市の大法弟子

(明慧日本)発正念は師父が弟子にしっかり行うように要求された三つのことの一つであり、非常に重要です。師父から私たちに伝授されたこの如意なる神通は非常に貴重であるため、弟子として力を尽くしてしっかり行うべきです。

 2001年5月に全世界の大法弟子が同時に発正念をし始めてから、すでに8年が経過しました。2001年5月に私はすべての大法弟子と同じく、師父が私たちに伝授されたこの如意なる神通をとても大切にし、発正念をしっかり行う決心をしました。明慧ネットに掲載された発正念に関する要領を把握するために真剣に考え、また師父の私たちに伝授された正法の口訣を、たとえ一文字でも言い漏らすことのないよう繰り返し暗唱しました。まるで受験するのと同じようにすべての準備をしておきました。こうして2001年6月3日(日曜日)朝5時、私は冷静かつ理性的に、強大な念力を集中し、全世界の大法弟子が一斉に発正念することに参加しました。私は天目で以下の情景をはっきりと見ました。その時、多くの大法弟子が見渡す限り長蛇の隊列に並んでいました。私は直ちにその隊列に入り、みなと一緒に、故障して停まっている車を押すかのように、邪悪を消滅しながら前へ前へと進みました。最後に邪悪を大きい山のふもとまで押して行くと、大きな山は瞬間に空中に舞い上がり、邪悪が山の下に押されていくと、山は即座に落ちてきて、邪悪を地獄に押し込んでしまいました。全過程ははらはらどきどきで、これは私のいる次元で見た、大法弟子全体が邪悪を消滅する正と邪の大きな戦いでした。

 それから毎週日曜日の朝5時、6時、7時の定刻に、私は常に入静の状態で、邪悪を取り除くという確固たる正念を発し、ずっと全世界の大法弟子と同時に発正念を堅持し、師父が私たちに授けてくださった如意なる神通をもって、自分の空間場のすべての邪悪要素を取り除き、自分のいる次元で、大法を破壊するすべての邪悪を解体してきました。

  師父は2002年10月に発表された経文『正念』の中で、「ですから、より有効に法を正す作用を発揮するために、皆さんは真相を伝える際、必ず正念を発することを重要視しなければなりません。邪悪から隙に付け入られないように、邪悪及び自分自身にある問題をその都度根絶すべきです」と説かれました。2004年の夏、私は地方に行って「三退」(共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊からの脱退)を勧めようとし、汽車の切符もすでに購入しました。出発の前日の夜2時、私は夢の中で、突然胸が苦しくなって慌てだし、体力が足りなくなってきました。私は直ちに起き上がり、掌を立てて正念を発しました。意念の中で、私が「三退」を勧めることを邪魔するすべての邪悪、黒い手と卑しい鬼を取り除き、正法の口訣「法正乾坤、邪悪全滅、法正天地、現世現報」を念じました。その時、私のベッドの向こうの椅子に人が1人座っていましたが、私が掌を立てると同時に、その人がぱっと駆け出すのが天目で見えました。私は直ちにドアの外まで追いかけて行き、ビルの階段の角の所で、私の法器でその卑しい鬼を消滅しました。また寝ようとしましたが、依然として全身の調子が悪く感じられ、眠れず、再度起き上がり、掌を立てて正念を発しました。その時、天目で裸の人が2人背中を私に向けているのが見え、私は躊躇することなく法器でこの二つの卑しい鬼を同時に消滅しました。その時、心はすでに完全に平静になり、時計は深夜2時10分を指していました。僅かな10分間に私はこうして師父が私に授けてくださった佛法神通で私が「三退」を勧めることを邪魔しようと企む黒い手と卑しい鬼を解体しました。私は再び落ち着いて眠れ、夜が明けた後、「三退」を勧めるために、汽車に乗りました。

 更に私に忘れがたいのは、一度正念を発した時、私の空間場で突然私に背中を向けた人が現れ、私が正面に行って見ると、髑髏でした。人間の念が出てしまい、私は戦々恐々としてしまいました。邪悪はこれをもって私が発正念をするのを妨害しようと企んだのです。その瞬間、師父が満面に笑みを浮かべて現れ、私の空間場ですべての邪悪を解体してくださったのです。師父は時々刻々に弟子を加護してくださり、私は師父に対する感謝の念をずっと忘れることができません。

 8年近い発正念の中、私はかつていろんな状況を体験してきました。魔の首魁を解体してくださった師父の慈悲を体験しました。それ以後私は発正念をする時、怖がる心を放下することができ、黒い手と卑しい鬼がさまざまな手を尽くしても、その場でそれらを消滅できました。黒い手と卑しい鬼がいろんな形で大法弟子を迷わせてから逃げようとするのを消滅したり、刀で赤い龍と正邪の大戦をしたり…などなど、ここではいちいち取り上げません。毎回の発正念は常にはらはらした、正邪の戦いです。

 正法の絶え間ない進展につれ、明慧編集部は前後して3回「正念を発する時の要領と全世界同時に正念を発する時間について」という文章を発表しました。最後は2005年3月9日で、タイトルは『正念を発する時の要領と全世界同時に正念を発する時間について(更新2)』でした。該当文章では自己を5分間きれいにすることと、全世界で定刻に発正念する内容について取りまとめ、私は再度、完全に内容を覚えるまで、繰り返して暗記しました。師父が弟子に授けてくださった佛法神通で最も純粋な、確固たる正念を発しました。発正念の過程で、師父は私にいろんな法器を下さいました。中には法輪、邪悪を取り除く吸い込みバケツ、スクレーパー、邪悪を縛るロープ、サイズが変わるポケット、また異なる次元で邪悪に追いつき、そこで見つけた梯子、などなどさまざま法器がありました。

 毎回自分が発正念時に使っていた各種の法器を思う時、私ただ黙々として思い返しています。偉大なる師父が弟子のために払ってくださった心血、そして弟子に按排された修煉の路はどれほど精妙で並み外れているかを思い、感激の涙を流しました。

 以上僅かですが私が感得したことを書き出したのは、更に多くの同修と共に励まし合い、同時に最も純粋で、最も確固たる正念を発し、正法の最後の時に、師父の弟子に要求された三つのことの一つである、発正念をしっかりと行い、師父が弟子のために按排された修煉の道をしっかりと、正しく歩み、円満して師父について戻るためです。

 不適切なところにつきましては、ご叱正をお願いします。合掌!

  2009年1月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/15/193528.html