日本明慧
■印刷版   

「ラジオ・フリー・アジア」:神韻新年公演は多くの人々を惹きよせた

(明慧日本)ラジオ・フリー・アジア(RFA)の1月26日付の報道によると、米国新唐人テレビ局が毎年行う恒例の伝統文化の新年公演が、旧暦の新年にラジオシティホールで行われた。

 2006年からスタートし、毎年の旧暦新年になると、ニューヨークのラジオシティのホールでは伝統文化が濃厚な新年コンサートが開かれ、ニューヨークの多くの芸術家、専門家、華人らが集まってくる。ほとんどの観客が興奮して、新しい年の希望を持ったという。

 ニューヨークの新唐人テレビ局が主催したこの新年公演は、ここ数年来、すでにニューヨークの伝統となりつつある。今年の公演は2日しかないが、くちコミで広がり人々は集まってきた。幕が開き、目の前に現れる豊かな色彩と景色に思わず驚嘆し、さらにストーリの起伏と共に、歴史の中の一幕一幕のシーンを体験した。

 移民関連の弁護士を務めるマーク氏は、この公演は五千年の中国伝統文化を音楽と舞踊で再現する形式であり、現代の視覚効果とよくマッチしていると称賛した。

 マーク氏は感激しながら、「この公演は心を震わせる力があり、非常に美しい。力の美を顕示しているのではなく、美の力を表現している。これこそこの公演の主旨だと思う。本当に感動的で多くのものを収穫できた。このような作品はきっと数百人の努力の賜物だ。プロデューサーに感謝を申し上げたい」と絶賛した。

 建築設計士のステイガー氏は、全体的な感想として「震撼した」と表した。

 ステイガー氏は、「この公演は観客を愉快な気分にさせ、また啓示を与えてくれている。振り付け、衣装のデザインのすべてがユニークである。私は公演の中から昇華できた」と言った。

 庭園設計を手がける彼は、演目の中に出てくる天国世界の建築を見て、見れば見るほど驚いたという。又、東方文化の空間の使い方に気がつき、これらを自分の設計にも取り入れたいと述べた。

 証券会社の高級主管を務める韓志強氏は、社会の経済状況は公演を楽しむ人々にはさほど影響はないようだと述べた。彼は公演を観てとても意気高揚した。

 韓志強氏は「公演は私を自分の中国文化の中に連れて行ってくれました。演目の中の舞踊は本当に人を楽しませてくれました。私は本当に嬉しいです」と喜んだ。

 自国の文化のルーツを体験させるために、彼は特別に息子を連れてきた。息子のクリストファー君は、「公演はとてもよかったです。流れる水のような踊りの動作が僕は大好きです。それと文化的内包もありますね」と言った。

 アメリカン航空は従業員のために団体チケットを購入し、南部のダラスから飛行機で公演を観に来た。

 アメリカン航空のマーケティング部の朱珠氏はこう言った。「私たちは今朝ダラスから飛行機で出発し、11時半にこちらにつき、公演終了後はまた飛行機で帰ります。この公演はとてもプロフェショナルかつ伝統的で、私は1人の華人としてとても誇りを感じます」。

  2009年2月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/28/194421.html