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重慶江津市:江錫清さんが迫害により死亡した状況の補足

(明慧日本)重慶江津市の法輪功修煉者・江錫清さん(66)は、2009月1月28日(中国の旧暦正月三日)、重慶西山坪労働教養所で迫害により死亡した。この過程は極めて奇妙で疑問点が多い。1月27日の午後、家族が面会した時にはまだ元気だった江さんが24時間後に、「死亡」したと言われた。さらに、その6時間後も、江さんの人中や、胸部、腹部、足部はまだ温かかった。

  1月28日、西山坪労働教養所は江さんの死因は心筋梗塞であると言ったが、翌日29日には「刮サ」により死亡したと言い直した。そして、「刮サ」された部位は両肘の辺り、足の関節、全身の多数の部位にあり、実は、常識として「刮サ」は夏しかしないもので、その上通常はただ背中だけにするものである。27日にはまだ元気だった江さんがどうして「刮サ」をするのか? ただ一つの答えは、江さんが迫害により死亡したということである。全身には多くの傷があり、皮膚は紫色に変色していた。これこそ、警察が家族に遺体を見せない本当の理由である。

  重慶検察院第一分院から西山坪労働教養所に駐在している主任・黄は家族に「人道上、西山坪労働教養所と協議し賠償できそうだが、大した金ではない」と言った。検察院は直接労働教養所の責任者と分担して江さんの死亡原因を調査すべきであり、そして真相を公表し、関系者の責任を追及すべきである。

  現在、江さんの家族は火葬に同意しないため、脅迫されている。西山坪労働教養所でこの事件に参与したのは劉華、七大隊の隊長・田暁海、警官・李勇である。

  *注「刮サ」 民間療法の一つ、銅貨などに水や油をつけて患者の胸や背中をこすり、皮膚を充血させて、内部の炎症を軽減する。

  2009年2月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/1/194644.html