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米国ラスベカスで見事に真善忍美術展を開催(写真)

(明慧日本)2009年1月20日〜22日に3日連続して、真善忍国際美術展が米国ネバダ州最大の都市・ラスベカスのネバダ大学会議ホールで開かれ、千人以上が鑑賞した。3日連続して、ホール内は人の往来が絶えず、ピーク時には、5人の解説係が同時に案内するほどで、観衆の心は揺り動かされた。

真善忍国際美術展はネバダ大学の会議ホール内で多くの観衆を惹き付けた

 展覧時間は午前7時から夜10時までだったが、一部の観衆は午前7時にはすでに来場していた。彼らは『轉大法輪』の現したその他の空間の光景に心を打たれ、『中原で受難する』の中で中原の大地で起きた悲劇に深くため息をついた。邪悪に直面して法輪功修煉者の強靭で屈服しない佛法に対する追求と固い理念は観衆の心を深く打った。観衆の視線は長時間にわたって、『強靭で屈服しない精神』、『盤石のように揺るがない』、『戻ってきましょう、お父さん』、『帰るべき家がない』、『金色の蓮花』等の作品に集まった。彼らは、どのような力がこれらの修煉者に佛法に対してこのように忠誠を尽くさせ、自分の生命を犠牲にすることをいとわないのか? 彼らはいったいどんな人なのか? 法輪功とは何なのか? と考え始めている。

 西側の民主社会の中で生活する人は、第二次世界大戦時のファッショの暴行が21世紀の中国で発生していることを理解することができない。1人の40数才の本学の先生は、解説係と1時間ほど話し合い、彼女たちは中共政権の精神的な団体に対する迫害、中国の食品汚染、邪悪な中国共産党の核心的な問題等について広範に交流した。解説係が彼女に中国共産党の法輪功に対する迫害はすでに米国の国民の生命の安全にまで及んでいることを教えた。そして解説係は「私は米国の国民ですが、私の名前はブラック・リストにあり、父はすでに80数才になっているのに、私は中国へ帰ることができません。2000年来私は一度も中国の家に帰ったことがなく、母は3年前に亡くなりましたが、私は葬儀にすら参列することができませんでした」と話したとき、先生の両目は直ちに涙で溢れた。解説係はまた彼女に、中国人は小さい時から中国共産党に洗脳され、自分たちが物事をわきまえない小学生の頃に、音楽の先生が党は私たちの母だという類の歌曲を教えるのだということを聞き、彼女はまったく自分の耳を信じることが出来なかった。

 多くの鑑賞者は解説係と長い時間話して、帰るのを忘れて名残を惜しんだ。絵画展を1回観るのが物足りず、翌日再び観に来る者もいれば、観てから翌日親戚や友人をつれて来る者もいた。胸いっぱいの疑問を持った30数才の若者が観に来て、「ある人はチャイナタウンであなたたちの宣伝ビラをもらって、中国共産党を厳しく批判したが、中国は今とてもよくやっているのではないか?」と質問した。解説係は中国共産党の60年来の中国人民に対する独裁統治についてよく説明し、「九評」と「法輪功の真相」のディスクを彼の手に渡して、根気よく彼の心の中の疑問を完全に解くまで 作品を一枚ずつ解説した。

 ティフンさんという学生は、絵画展を観終わって、解説係にどこで『轉法輪』を入手できるのかを尋ねたとき、その中の1人の解説係が彼女にインターネットでダウンロードすることができると教えると、彼女は少し残念そうな表情をしたので、それを見たもう1人の解説係が展示用の『轉法輪』を彼女に渡すと、ディフンさんは直ちに至宝を手に入れたかのように喜んだ。

 2009年2月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/29/194460.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/31/104433.html