日本明慧
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大法は私に新しい生命を与えてくれた

(明慧日本)私はかつて不幸な人でした。大きい業力を持って世の中に来ました。幼いときから病気に苦しめられ、五歳の時にもう少しで死ぬところだったこともあり、結婚してからは不幸な結婚生活が私の人生の道において泣き面に蜂でした。私は世の中の艱難辛苦を味わいました。生きていくために必死になりました。私は自分の運命の苦しさを知っており、生きていく毎日に凄く疲れていました。私は空に向って、神様、なぜ私にこんなに不公平なのでしょう、と言っていました。私は憂鬱で、絶望的になり、どう考えても納得できず、現実に耐えられなくて自殺までも考えました。時間が経つにしたがって、私の身体は虚弱になり、まるで古い機械みたいに全ての部品が壊れてしまったようでした。私はもうこの身体を支える力が無くなってしまい、毎日薬に頼ってこの身体を少しの間でも支えることで必死でした。私の精神はすっかり支えを失っており、精神状態が崩れるまで至ってしまいました。

 私は酷い苦しみの中で毎日を過ごし、恐慌の中で生きていました。ひどく絶望に暮れていた中、1997年に私は幸せにも法輪大法と会いました。『転法輪』を読んだ後、私は正しい人間になる理屈が分かりました。本の中で、どうすれば罪のない人間になるかを教えてくれました。転法輪を学び、煉功をしてから、私の思想は高くなり次元も向上することができ、身体も健康になりました。この時、私は自分が幸運であることを初めて感じました。私は、人が世の中で生きる真の意義は「返本帰真」であることが分かりました。私はまた、現在の人生の一連の不幸は、前世に犯した罪のせいであることも分かりました。生活の中の苦しみを自分に対する不幸だと思わず、耐えて乗り越えようと決心しました。修煉する前は漢方薬や、西洋の薬と長い間供にしましたが、修煉後は1粒の薬も飲まず、十年間で4万元以上の医薬費を節約することができました。

 絶えまなく学法と煉功をするにしたがって、私の心性は徐々に昇華し、身体も徐々に浄化されました。矛盾とか面倒臭いことに向っても、他人と争うことはなく、「名、利、情」を重要とせず、他人が私の陰口を言っても気にせず、他人の過ちを問題にしないで、他人とやさしく接しました。これらの全ては大法から習ったことです。大法は私に知恵を与え心を広げてくれて、偉大で慈悲なる師父が私を導いてくださいました。もし私が大法を学ばなければ、すでに恨みを持って世間を離れたはずで、現在まで生けていることはなかったかもしれません。私は世の中から捨てられた人でしたが、師父は私を諦めず救ってくださり、さらに私に大法を与えてくださいました。

 私は世の中では何の地位もありませんが、私は運が良いと思います。それは、私が大法の一員になったからです。

 2009年2月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/2/194489.html