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河北省:全家族が迫害されて9年、蘇藏欣さんは無実の罪が晴れずに死亡

(明慧日本)河北省辛集市の法輪功修煉者・蘇藏欣さんは、9年来、家族全員が共産党の脅迫や威嚇を受け、不法な拘禁や家財を略奪され続けて、身心ともにひどいダメージを受けた。2009年1月4日、蘇さんは無実の罪が晴れないまま死亡した。まだ55歳だった。

  蘇藏欣さん(女性)は、辛集市位伯郷大馮村に住んでいた。1997年末に法を得て、身心ともに恩恵を受けた。1999年7.20以前は積極的に洪法の活動に参加し、近くの数十もの村落の集団の洪法活動にも毎回参加した。また自ら家に煉功場を設立し、全村の多くの人々が身心ともに健康になった。夫の多くの病気、特に三叉神経痛は病院で治療することなく治った。

  1999年4.25共産党が大法を迫害して今に至り、蘇さんの全家族5人は共産党の迫害の重点目標にされた。夫は1999年7月と2000年7月の2回、郷派出所に不法に約20日間拘禁され、派出所所長・趙根堂自らに迫害され、殴打された。

  2001年5月26日ごろ、共産党が大法を迫害する最もひどい時期で、蘇さんの夫は辛集市610弁公室の耿超などの警官に市裁判所に連行され、5日間殴打されて迫害された。木の棒で足を叩かれ、スタンガンで電撃され、木の棒で太もも圧迫し、強制的に点滴を打たれて、不明な薬物を注射された。5日後の5月30日、辛集市留置場に移り、拘禁されて11カ月半に及び迫害された。

  2002年末、辛集市610弁公室は、蘇さんの家に拘禁されて逃走した法輪功修煉者を泊らせたことを理由に、家族の3人を不法に市留置場に5カ月間拘禁した。その間、家には十歳位の息子と両眼の見えない弟(この弟は2003年に過剰に脅かされて死亡)だけが取り残され、家にあった数千元の現金とバイクが奪われ、全家族は身心にひどいダメージを受けた。

  オリンピック期間中、市610弁公室、郷派出所が村の幹部の引率のもと、また家を妨害しに来た。共産党の脅迫と威嚇を受け続け、身心が障害された蘇さんは身体を支え切れず、2009年1月4日、不運にも無実の罪が晴れないまま死亡した。

  2009年2月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/3/194754.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/5/104552.html