日本明慧
■印刷版   

私は師父の大法弟子である

(明慧日本)私は小さい時から神話を聞いたり、読んだりすることが好きでした。神仙の長生不老で、自由自在な境地に憧れていました。十数年学校へ行ってから、中共の系統的な進化論と無神論に洗脳され、思想は汚染されましたが、心の奥にある渇望はずっと存在してきました。ですから、1996年3月に幸いに宝物の本『転法輪』を読んでから、中共が強引に私に与えた進化論と無神論の枷と鎖を突破しました。「法輪大法はとても良い、これこそ私が探しているものだ」と思いました。すぐ、私に本を貸してくれた人の所に行って、私も大法を学ぶと言いました。初めて学法グループに参加した時に、私は「固く大法を修煉する、どんなことに遭っても、最後まで修煉していく」と決心しました。

修煉の根本は心性を高めることである

 私は毎日余暇を使って、法を学び、経文を覚えています。そして、心の中で、自分に「今はもう大法弟子です、必ず法の要求に従わなければならない、大法に悪い影響を与えてはならない」と言いました。勤め先にいても、社会にいても、家庭にいても、私は自分を厳しく要求しました、心性は段々高まってきました。大法の素晴らしさと玄妙が私の身に体現しました。夢の中で、師父が法輪で私の体を浄化してくださるのを見ました。法輪は扇風機のように回っていて、主元神は殻を抜けて、一段一段天に上がりました。1カ月修煉しただけで、長年かけていた近視眼の眼鏡を外しました。高血圧、不整脈などの症状はいつの間にかなくなりました。

 大法を修煉することによって、師父は私を地獄から除名してくださいました。ある日、学法する時、生死の一次元の法理がわかるようになりました。次の日に仕事をする時、思わず、高圧電気に触りました、すると、「パン!」と音がして、大きな火の球が閃きました。その場にいる人は皆恐怖の顔をしました。でも私は無事でした、ただ体が気持ち良くクールな感じがしました。すぐそれは師父が私のかわりに命の借りを返してくださったことが分かりました。師父の慈悲な加護がなければ、私たちは全然修煉できません。

 長年心を静め、学法することによって、心性は昇華してきました。『転法輪』の中に書いてある体の変化の状態をたくさん体験しました。大法の法理も絶えず私に見せてくださいました。『転法輪』の字ごとの背後に無限な内包、限りのない内包を感じることがあります。その時の変化は本当に速かったのです。まだ味わっていないうちに、また変化がありました。

自分は良く修煉していると思った時、師父は私が速く上達し、真の修煉者になるために、関と難を按排してくださいました。試練は主に家庭からでした。妻は私がグループの学法と集団煉功に行くのを止め始めました。内に向かって探したところ、自分はとても怠けていて、家事をあまりしないので、妻が不満を持っていることに気づきました。師父がこんなことを按排してくださるのは私のこの悪い習性を取り除くためなのです。それから、私は一部の家事をするようになりました。グループの学法と集団煉功にも時間通りに参加できるようになりました。ある日、私は自分の好みにあった自分の好きな料理を作りました。ご飯を食べる時、妻は酷く怒りました。私は内に向かって探しました。自分はあまりにも利己的で、自分のことだけ考えることに気付きました。師父は私たちに無私無我、他人を自分の先にする人になるように教えられたのではないですか、私たちはどんなことをするにしても、他人のことを最初に考えるべきではないか。そう考えると、私は妻に自分が悪かったと謝りました。

 師父は私の奥に隠れていた執着を取り除くために、妻を利用して、私の心を刺激してくださることがあります。その時は本当に辛かったのです。ある日、妻はまたわざとトラブルを起こしました、私は自分が大法弟子であることを忘れて、我慢できず、彼女と喧嘩をしたあげく、彼女は大法の本を破りました。その後、自分の悟性のなさが悔しかったです。良く扱えなかったので、大法に悪い影響を与えたし、彼女も大法に対して、罪を犯して、大きな業を作りました。しかし、師父は良くやり直すように私を励ましてくださいました。一つの人心を取り除くために、同じ関を何度も按排してくださった結果、私はやっとのことで関を越えることもあります。

 こうして、転んだり、進んだりする中、学法によって、分かりましたが、自分は大法の修煉に入ったその時から、出遭ったこと、見たこと、聞いたことは全部自分の修煉に関わっています、全部返本帰真の道なのです。全て師父が按排してくださった階段です。自分は無条件に内に向かって探し、すべての人心、執着、欲望を捨ててこそ、本当の修煉者になれるのです。

 師父は私のような情けない弟子のために色々気を使ってくださいました。この上ない仏恩に報うことができません! ただ本当の大法弟子になるように良く修煉するだけです。

 法を守り、実証するのは私の責任である

 1999年7月20日、旧勢力が按排した迫害が始まりました。大法を中傷する宣伝は天地を覆うほどで、毎日のように始まりました。私は冷静に数年間の修煉を振り返ると、師父が教えてくださった真・善・忍に従ってよい人になることは間違いありません、大法を修煉することは私の唯一の選択だと思いました。私は北京に行って法を守る決心をしましたが、その時、人心は重かったのです。特に家族への情は取り除けませんでした。師父は私の心が分かって、私の妻の口から私を目覚めさせました。家で、妻はいつも、わざと「他の人はもう行ったのに、あなたは家にいて、何をするの? 早く行って、もう帰らないでください」と言ってくれました。私はやっと10月14日に北京へ行くことにしました。IDカードは勤め先に差し押さえられましたが、師父の按排によって、無事に着きました。天安門広場に着いた瞬間、とても興奮しました、私はただ一念を持っていました。「私は本当の大法弟子です、法の一員です、大法弟子こそ大法を守るべきです!」。

 北京に着いた次の日に、悪辣な江××は不法に大法に焦点を定めました。私たちたくさんの大法弟子は天安門に陳情に行くことを決めました。広場の警戒は厳しく、人を見ると、捕まえました。私は同修たちと協力して、天安門の城に上って、法を実証することを決めました。10月27日の午前、10数人の同修は横断幕を広げ、「法輪大法は良い、法輪大法は正法です、善良な人たちよ、是正をはっきりしなさい!」と叫びました。
 これは師父が按排してくださったことが分かっていました。私に法を実証するチャンスを按排してくださいました。

 私たちは天安門の派出所(警察署)に連行されました。5人の警官と武装警官は私を殴り、背錠をかけ、私の名前を聞きました。私は「自分は常人ではなく、大法弟子です、自分は法を守るために来た」と思って、彼らに「私の名前は大法弟子です」と言いました。彼らはもっと気が狂ったかのように私を殴りました。その時は何も感じませんでした、頭の中は空っぽでした。また師父が代わりに受けてくださったとわかりました。いつの間にか、私は意識不明になりました。彼らは私に冷たい水をかけて、目覚めさせました。手錠を外す時、開けられなかったので、彼らは私の手の肉を少し削りました。

 拘禁された間に、私は他の人に法を伝え、大法の素晴らしさを教えました。たくさんの受刑者はもし以前に大法を学んだら、ここに入らなかったと言いました。その中の2人は大法が正法であり、法輪功が迫害された事実が分かって、法を得ました。ある日、私の天目は開きました、大法弟子の頭の上に光の柱があり、夜寝るとき、光の輪に覆われたのが見えました。この殊勝なことはもっと私を励ましました。警察官は私と話し合い、もし私が「転向」しなかったら、実刑にされ、仕事も失うと言いました。私は大法を修煉することによって色々変化があったことから、彼に大法の素晴らしさと神聖で偉大なことを教えました。彼は頷きました、私たちは間違いない、江沢民はよい人になることを許さない、邪党は腐敗しており、遅かれ早かれ、崩れるに違いないと言いました。

三つのことを良くする

 7・20の後、学法によって、正法時期の大法弟子として、私たちは重大な使命を担っていることが分かりました、それは真相を伝え、衆生を救うことです。

 私は不法に半年の実刑にされました。帰ってから、親友と知り合いに真相を伝え始めました。初めのころはみんな怖がり、特に親友たちは私が不法に拘禁されたり、クビにされたりしたのを見て、皆心配してくれました。その時、妻も、邪魔をしました。仕事を失ったので、彼女の圧力は重かったのです。彼女は毎日私と喧嘩をしました、離婚をしようと脅しました。その時は本当に辛かったのです。内に向かって探すと、以前取り除けなかった情がまた現れました。彼女に真相を伝える時、彼女を自分の身内として伝えました。常人の情を動かしました。だから彼女は納得できませんでした。師父は「家族になかなか真相を伝えられない人がいますが、これはあなたのやり方が間違ったからです。一つは、家族のどこが誤っているのかをあなたは分からず、何が原因なのか、あなたははっきり分かっていないのです。もう一つは、家族に真相を伝えるとき、皆さんはいつも、家族を救い済度すべき衆生としてではなく、自分の身内として見ています」(『ロサンゼルス市での説法』)とおっしゃいました。

 師父のおっしゃったとおりです。私は心の底から彼女のために考え、彼女を衆生の一員として、大法に罪を犯さないようにしたところ、彼女は変わり始めました。1日に何度も喧嘩をしたから、あとは全然喧嘩をしなくなり、支持してくれるようになりました。私が真相を伝える時、彼女も伝えることがあります。

師父が私たちに三つのことを良くするように教えられました。一つだけ良くできなくてもだめです。法を良く学ばず、真相を伝える時、心は不純で、闘争心を起こし、常人は納得せず、大法を中傷したこともありました。安逸を求める心、怠ける心に影響され、自分は緩んで、何日も真相を伝えないこともありました。特に「敏感日」に、長い間邪悪に妨害され、時間を無駄にし、旧勢力が按排した道を歩いてしまいました。師父は何度も私が精進できるように悟らせてくださいました。ある日テレビを見る時、中で「惜時居(時間を惜しむ宿)」と言う地名が出ました。私は急に自分がどれほどだめなのか、気づきました。このような状態を変えるために、私は法を覚え始めました。状態は少しずつ変わりました。ある日、バスの中で真相を伝える時、皆に褒められました。夜に掛け軸をかけたり、ラベルを貼ったりします。思想業力に妨害され、恐怖心が出たとき、「私は大法弟子です、衆生を救うために来ました、師父が守ってくださいます。何も怖いことはありません」と思いました。すると、自分はとても高くなったのを感じました。法に溶け込む感じは本当に美妙です。

 邪悪の経済上の迫害を突破するため、私は三輪車を買って、稼ぎ始めました。このチャンスを利用して、資料を配り始めました。行ったところに配りました。私の三輪車に乗った人は皆縁のある人で、逃してはいけないと思いました。夜夢の中で、衆生は私に歓声を上げました。私は彼らに「法輪大法は良い、真善忍は良い」を覚えるように教えました。
 『九評』が発表されたあと、私は同修と配り、三退を勧め始めました。師父は縁のある人を私の車に乗せ、お金を稼ぎ、生活ができ、車に乗った人も救われ、師父の按排はどんなに巧妙なことでしょうか! 自分は常人の心がでて、怠けることもありますが、師父が法を正すことのつらさ、衆生のために尽くされた心血を考えると、自分が良く頑張らない理由はないと思いました。三輪車を運転しながら、心の中で『師恩頌』を歌いました。涙が絶えず流れました。私は心の中で、「師父! 弟子は必ず、強く頑張っていきます、衆生が済度されるようにお祈りいたします」と誓いました。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/31/192624.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/8/103728.html