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新しい修煉者の三年来の修煉体験

(明慧日本)私は新しい修煉者です、2005年から大法の修煉に入りました。今日はここで同修と個人の体験を交流します、間違ったこところがあれば、どうぞ、指摘してください。

 満々たる人生の道 幸運にも大法に出遭う 

 私は定年前に政府機関で働いていました。大法の修煉に入ったきっかけは、いつも法輪功の修煉者が作った真相資料を読んでいたのです。その時は多く考えませんでした、ただ、「せっかく知らない自分に資料を送ってくれたし、悪いことではないし、お金は要らないし、何で多く読まないのか? これはいいことではないか、今は偽物ばかりで、なんで本当のものを見ないのか、読みたい時、手に入らないこともある」と思っただけです。こういう思いから、真相資料を必ず読みました。『明慧週刊』、パンフレットと色々な真相ディスクを全部見たり読んだりしました。この数年どのぐらい読んだのかも数えられないほどです。

 中共の何十年もの無神論の教化の影響で、私も共産党文化の毒素にたくさん染められ影響は深いのです。神とか、仏とかを聞くと、潜在意識の中で、それを「迷信」だと思いました。これは私の前にある障害でした。その時自分の思想は「正統」だと一面的に思いました。それから、『共産党についての九つの評論』と『党文化の解体』を読みました。特に近年海外で良く知られている『神韻イベント』のディスクを見てから、悠々たる五千年の神伝文化こそは本当の正統文化であり、私たちの根だとわかるようになりました。党文化は理不尽に私たちの何千年もの伝統文化を切り離しました。党文化はまさに伝統文化の毒薬です。それから、私の思想は正に帰し、きちんと、整理されました。

 『共産党についての九つの評論』が広まったばかりの頃、完全な『九評』を読むのは難しかったのです。ある日幸いなことに、私はこの本を手に入れました。私は読んで、読んで、三回も読みました。私のような年の人は、中共が何度も権利を奪う運動をほとんど体験しました。だから『九評』に書かれたことは全部真実だということが分かっています。中共がやったことは本に書かれたよりもっと残酷でした。そこで『九評』を読んだたくさんの人は何も言わずにすぐ党を退いたのです。

 真相資料をたくさん読んだことによって、私の世界観は大きく変わりました。段々と次の道理が分かりました。人間がこの世に来た根本的な目的は返本帰真です。自分の本来の美しい家に帰ることが生命の永久の望みなのです。万古にわたっても遭えない法輪大法は、私たちを慈悲に済度する法船であり、私たちの返本帰真の天につながる梯子です。こうして、億万の大法弟子の様に私は幸運にも大法の修煉に入りました。

 病業の関を耐え抜き、身体全体は軽くなった

 私の勤め先は毎年身体検査を行います。私は何年も連続して、高血圧,高脂血症、心筋虚血、心臓の機能不全などの心疾患がありました。私の年からすれば、これらは普遍的な病気です。多くの人は薬に頼らなければならず、病状が重い人は念のため、救急薬を身につけています。私も2年ぐらいこのような状態でした。外出するごとに、例え他の物を忘れても、絶対に薬を忘れませんでした。家族も何度も注意してくれました。

 修煉したばかりのころ、師父は体を浄化してくださいました。長年積った病業が表に出始めました。ある夜、ベランダで花に水をやっている時、急に胸が苦しくなり、目の前が暗くなり、めまいがして立っていられなくなりました。壁にすがってやっと応接間に行き、ソファーに腰掛けました。このとき胸があまりにも痛くて、座ることもできなくなったので、横になりました。そして、我慢できないほど吐きそうになりました。家族はみんな焦って、パニックになり、慌てて私に薬を飲ませようとしました。このとき私は頭がはっきりしていました、彼らに強く手を振って、慌てなくてもいい、何でもないと言いました。私は心の中で繰り返し師父の説法を暗唱しました。「苦しければ苦しいほど、物事が極まれば必ず逆の方向へ転化するので、身体全体が浄化されようとしており、浄化されなければならないことを苦しさそのものが物語っています。病根はすべて取り除かれており、残りはほんの少しの黒い気で、それを外に発散させるので、あなたにほんの少しだけ難を与え、ちょっとした苦しみを嘗めさせることになります。 あなたが全然苦しみを嘗めないわけにはいかないのです」(『転法輪』)

 めちゃくちゃ汗をかいた後、苦しさが軽くなったと感じました。色々な苦しい症状も軽くなりました。これを見て、家族もほっとしました。次の日の朝まで、一晩中、重かったり、軽かったりで、全身辛くて、水を一滴も飲みませんでした。仕事に行く時間になった時、急に良くなったような感じがしました、体は意外にとても気持ち良くなりました。妻に「もう大丈夫、うどんを作ってください」と言いました。不思議そうに妻はご飯を作ってくれました。食べていると、外から救急車の音が聞こえてきました。子供が私の病状が不安定だったのを見て、心配して、救急車を呼びました。病院の人は急いで家に入って、病人を探しましたが病人がいないので、皆私の子供を見つめました。子供は口を大きく開いてご飯を食べている私をみて、不思議がり、ぽうっとしていました。病人を乗せないで救急車は帰りました。

「動揺しない人なら、業を滅することができます」(『転法輪』)救急車が帰った後、私も家を出ました。私はとても元気で、力があり、体は軽くて、気持ちもよかったのです。今は、出かける時身につけているものは、救急薬ではなく、人を救う真相の資料です。

 道を悟り内に向けて修め、衆生を済度することを忘れない

 師父は『転法輪』の中で「皆さんに一つの真理をお教えしましょう。絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」とおっしゃいました。修煉の道に入ったら、万事に障害がなく、すべて順調に進むわけではありません。肝心なのは、どんなことに遭っても、法によって認識し、法に従って動き、心を修め、心性を高めるのです。

 小さいと思うことでも、私たちを高め慈悲に悟らせる要素が入っていることがあります。ある夕方、電灯をつける時間ですが、お手洗いの電灯が壊れました。私は廊下にあるソケットを外し、臨時に借りて、まず自分の家につけ、後に新しいのを買って、返そうと思いました。私はソケットを取って、お手洗いに行ってつけようと思いましたが、ソケットはパっと床に落ちて割れてしまいました。割れた音は私を目覚めさせました。自分の長く隠れていた私心を見ました。考えてみれば、廊下に電灯がなかったら、隣の人たちやお年寄りとか、手足の不自由な人たちに不便をもたらし、転んだら辛いのです。だれも知らないからと言って、自分の便利だけを図って、他の人に配慮をしないのは、私心です。そう考えると、私はすぐ、売店に行って、ソケットを二つ買って、つけました。電灯は光り、私の心の電灯も光りました。

 ある日、もうすぐ大学を卒業する学生が、夏休みに私のところへ来ました。師父は縁のある人を私の前に連れてこられたと思いました。私は絶対にこのチャンスを逃してはいけないと、彼に真相を伝え、邪党の組織から脱退して、邪党の副葬品にならないように教えようと思いました。崩壊寸前の邪党は魔手を学校に伸ばし、学生たちに邪悪な理論を教えています。彼は自分から入ろうとは思わなかったが、他の人と同じように何も分からないまま、邪党に入らされたと言いました。

 私は彼に『九評』と今の三退ブームを教え、邪党を退くように勧めました。彼は何も言わないで聞きながら、なにか考えていました。私は「党を退き、命を守ることは、一番重要なことで、速くしなければいけないことです。天が中共を滅すのは、既定の事実です。貴州の億年の奇石の上に現われた「中国共産党滅」の六つの大きな字は、強く証明しました。このような大きな天象変化の中に於いて、自分で冷静に考え、天に従って動き、中共のすべての邪悪な組織から退いてこそ、自分の命を守ることができる知恵のある選択です。世は混乱して、世の中は無常です。自分の命が残されるかどうかの肝心な時期に、表面的な豪華な世に惑わされ、乱れた世に本性を失い、生命の正しい道を外れてはならず、今崩壊しそうな邪党を退くのは当面の大事なことです。命にかかわることですから、自分のはっきりした思惟で、独自の正しい判断をしなければならない。だから、天がチャンスを与えた時期に、急いで邪党を退くのは、本当に自分に責任を果たすことですよ」と言いました。

 ここまで聞いて、彼は幾つかの問題を聞きました。私は熱心に彼に説明をしました。彼の疑惑は全部解け、心は清々しくなり、邪党の組織から退いたのです。喜ばしいことに、彼は大学を卒業したあと、今の「卒業するとすぐ失業する」状況に影響されずに、順調に政府の機関に採用されました。そして、彼の勧めによって、彼の家族と親友の多くの人も邪党組織から脱退しました。

 「衆生を済度するのは大法弟子がかなう歴史的使命である」(『零八憲章について◎師父の評語』)。今日私たちは師父に従って法を正す縁があり、衆生を済度することは私たちの歴史上になかった神聖な使命です。無私に史前の誓約を果たすべきです。最後の修煉の道に於いて、常に法を師とし、絶えず法に基づいて正念正行で、精進実修してこそ、私たちの心性は絶えず向上し、境界は法に於いて昇華するのです。

 ほんの浅い体験で、同修にご指摘をお願いいたします。  

 2009年2月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/2/192807.html