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日本各界より神韻芸術団に祝辞(写真)

(明慧日本)

世界各国で称賛を浴びた神韻芸術団がいよいよ来日し、東京公演(2月11日)を皮切りに、名古屋(13日)、広島(15日)、大阪(18日)で開かれる。今年で3回目を迎える日本公演への期待は大きく、各界から祝辞が寄せられた。その一部を紹介する。

海部元総理、平沼衆院議員、平野衆院議員、土屋都議、石橋・広島県議、ポーランド観光局ワタ局長、服飾評論家・市田氏など

元内閣総理大臣・海部俊樹衆院議員は、今回で二度目の開催となる名古屋公演に向け、芸術性の高さとメッセージ性を評価し、祝辞を寄せた。
「今日までのご実績と高い芸術性を誇り、メッセージ性に優れた神韻芸術団のご活躍は、近年の時代の大きな流れの中で、更にグローバル化し、活動の範囲並びにその機会も大幅に拡大しているのではと推察しております…長い歴史の上に築かれてきた伝統あるその国独自の文化は、やはり自らの肌で感ずるより他に術はありません」。

平沼赳夫衆院議員は、人の心を豊かにし和ませる神韻の舞台に期待を寄せた。
「中国古来の神話や文化伝統に彩られた豪華絢爛な衣装や色彩、音楽、舞踊の素晴らしい上演は多くの人々の心を豊かに和やかにしてくださるものと存じます。芸術は時を越えて神と自然と人を結ぶものです。内面の自由を束縛し、芸術を愛し楽しむ人々の思いを否定することなど誰にも出来ません。全ての国や民族が自由と誇りの灯を高く掲げられるときが一刻も早く訪れることを心より願ってやみません」。

民主党大阪府連代表・平野博文衆院議員は、神韻の舞台がもたらす感動が世界平和と人類愛を呼び起こすことを強調した。

 「美感や純粋な心は人類すべての人が備えるものであり、神韻芸術が生み出す感動によって、世界文化の発展と人類共通の願いである平和、そして、人類愛が人々の心の中に呼び起こされると考えます…心のつながりは、共に感じるところから生まれます。神が与える天啓がごとく、舞い、踊り、歌う今回のご公
演が、より多くの人々の共感を呼び起こし、世界平和を願う人々の心の架け橋となることを切にお祈り申し上げます」。

東京都議会議員・土屋敬之氏は、神韻芸術団の高い芸術性を評価し、団員一人一人に中国本来の精神が宿っているからこそ、感動を呼ぶと指摘した。

 「神韻舞踊団の芸術は、北京政府が支配する大陸には残念ながら存在しない。アメリカ、台湾などでの公演で、芸術的に高い評価を得ている。しかし、私たちが注目しなければならないのは、この舞台で舞う、役者の一人ひとりに中国本来の精神が宿っているということだ。そのことに注目して、この芸術を鑑賞することによって、更に一層、感動が増幅することになる」。

広島県議会・石橋良三氏は、神韻芸術団の公演を鑑賞することで、日本の伝統文化の再興にもつながるとした。

 「中国数千年の伝統文化に触れることのできる機会をいただき感謝いたします。多くの方々にこの優雅な神韻芸術団の舞台を見ていただくことが、経済発展の影に置き去りにされてきた我が国の伝統文化の再興にもつながってくると期待していると共に、中国国内においても、このような伝統文化が甦る日が来ることを切に願っております」。

神韻の舞台が伝える「不屈の精神」を評価するマリウシュ・ワタ氏(ポーランド政府観光局局長)は、困難を乗り越えた祖国の歴史と重ねた。

 「長い伝統と中国文化の粋を極めた「神韻芸術団2009世界ツアー」日本公演の舞台は、ただ華麗なだけではなく、観る人に世界平和を希求する不屈の精神を伝えてくれます。私の母国ポーランドの歴史にも、厳しい時代は幾度となくありましたが、その時代をポーランド人は文化と平和を愛する心、不条理への不屈の魂をもって乗り越えてきました。平和の使者として、「神韻芸術団2009世界ツアー」日本公演が今後も世界に中国の伝統文化を伝えて行かれることを心よりお祈り申し上げます」。

着物の着付けなどテレビでおなじみの服飾評論家・市田ひろみ氏は、神韻の舞台の調和性に言及し、その力強さがもたらす感動を強調した。

 「過去いくつもの中国の文化にふれる機会がありましたが、神韻の舞台は、まさに中国の歴史と伝統の集約の舞台であると思います。舞台に立つ一人一人の動きと全体の連動した動きは、まさに力あふれる感動の芸術です。一人でも多くの人に見てほしいと思います」。

日本公演の日程は次の通り:

東京公演:2月11日(水祝)
名古屋公演:2月13日(金)
広島公演:2月15日(日)
大阪公演:2月18日(水)

詳しくは神韻日本公演のホームページまで:
http://www.ntdtv.jp/divineshows/


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/9/195175.html