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厳粛に大法に対するべき

(明慧日本)私は1996年に法を得ました。私は12年間修煉をしてきましたが、修煉がよくできていません。

  2005年から、私は同修と一緒に集まって大法を学び始めました。同修達がお互いに切磋琢磨する環境の中で心性の向上は速く、法を学び煉功することに頑張ってきました。法を実証することと衆生を救い済度する中で、自分の怖がる心と各種の執着心を取り除き、常に外へ出て直接面と向かって真相を伝えて三退を勧めました。しかし、人の観念が重く、修煉の状態は時に良く、時に悪くて、私は恥じ入り、嘆き、卑下しました。

  2007年になっても、私は修煉の中でまだ良く頑張らず、人のものをつかんで執着心を取り除かないため、いろんな魔難に遭いました。毎日法を学び、真相を話し、発正念もしますが根本的な執着を取り除かず、内から探さないため、心性が根本的に向上せず、自責と自我を見失う中で同修に助けられました。同修が私に「あなたはいったい何のために生きているのか?」といってくれたので、私は突然考えが明晰になりました。このことで私は修煉の厳粛性と責任感を自覚しました。師父はわれわれが神になるには人心を取り除かなければならないと教えてくださいましたが、私は人のものをつかんで放さず、ちょっと損なっても辛くて堪らなくなりました。これがいったい修煉なのでしょうか?

  修煉体験を書きながら私は考えました。私はこんな長い間修煉しましたが、まるで修煉したことがないようで、良くない心が絶えず表れて、多くの関を乗り越えられないようになりました。修煉を始めてからのそれぞれの表れを見ると、すべて自分が修煉の厳粛性について考えていませんでした。まとめてみるといろんな悪い面がありました。

  一、求める心を持って法を学びました。名利情を取り除かず、大法の中で良いものを得ようとして、常人の中で楽な生活を過ごそうとしました。大法を学べば皮膚が綺麗になり若く見えるという考えがあり、これが自分が大法を学ぶ根本的な執着であることを見つけました。なぜ顔の変化がいつも著しくないのか、この強大な執着が異なる空間で既に悪い物質を形成し、執着すれば執着するほどこの悪い物質が顔に生じたのです。

  二、法を学ぶことと心を修めることを結合しませんでした。法だけ学んで、法理は分かりましたが、真に修めることはできませんでした。ある時は悪いと知りながらやり、厳粛ではありませんでした。数年間修煉しましたが、常人の次元を突破することが出来ず、嫉妬心、闘争心、顕示心を修めず、矛盾の中で一回一回心性を高める機会を取り逃がしました。

  三、大法を実証する機会に乗じて自らの執着心を隠しました。大法弟子がただ大法を実証するのであれば、師父が必ず手伝ってくださるという認識は間違いありませんが、これに乗じて自分の執着心を隠し、自らの常人の中での目的に達しようとするのは絶対に間違っており、結局のところ、自分はまだ常人の次元にいるのです。常人の次元を乗り越えたいという考えはなく、常人の中で大法を修め自分の生活をもっと楽にしようとしていました。これがいったい修煉でしょうか。これは求めていることではありませんか?

  四、自分の責任と使命を認識しておらず、常人の中で見失ってしまいました。多くのときに、自分にたいして大法に対して、衆生に対して責任を負いませんでした。大法の仕事をやるときに、もたもたして、意志が堅くなく、苦労したくありません。常人のことで多くの時間を占用され、三つのことをすることに遅れてしまい、自分が世に来た目的は大法を実証し、衆生を救い済度することであることを忘れました。

  今私は法を学ぶことを強化することこそ、自分の正念を堅くすることであると認識し、厳粛に自分を律しています。私は毎日『転法輪』の一講を学び、その後本を暗記しています。師父は法の中で全部明らかに説明されたことを見つけました。私は以前自らの修煉基点を正しく置きませんでした。人の中で悟って魔難を突破しようとすることは非常に難しいことでした。もし神の角度で、法を実証し、衆生を救い済度する角度で問題を考えれば、世間の一切は重要ではなく、心が世間の物によって動かないことに気づきました。一切は全部自分が原因で魔難を生じさせていたのです。内に向って原因を探すべきで、人の執着心を捨ててこそ関を乗り越えることができます。

  今私の子供の状態も大きく変化しました。毎日法を学ぶことと、五通りの煉功を続けて、勉強の上でも進歩がありました。私はついに修煉は必ず厳粛に対するべきで、正念で修煉の事に対するべきであることを悟りました。絶対この得難い修煉の機縁を逃がしてはなりません。正念を堅く、真に三つのことを良くやって、自らが先史から願ったことにかなうようにすべきです。

  2009年2月13日
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/9/195139.html