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遼寧省錦州刑務所:「死体検査済み」と公言し、張立田さんを火葬しようとしている

(明慧日本)2008年11月17日、遼寧省朝陽市の法輪功修煉者・張立田さんは錦州刑務所の警官と受刑者らに殴られて死亡した。それ以来、家族はずっと政府側と交渉していたが、なかなか進展がなかった。2009年2月5日、張さんの長兄は錦州刑務所からの電話で張さんの死体検査はすでに完了し、家族がすぐに来てサインしてほしいと告げられた。長兄は「心臓病死」という検査結果に不満のため、現場に行ってサインをすることを拒否した。錦州刑務所衛生課の課長・王国棟は、「あなたが来なくても、我々は自ら死体を処分する!」と脅した。

  山東省出身の張立田さんは生前に遼寧省朝陽市精密帯鋼工場に勤めていた。張さんは法輪功の「真・善・忍」に従い、しっかり自覚して、何かあった時我慢でき、いつも他人を先に考え、仕事もとても真面目で、頑張った。2008年4月、張さんは山東省で遼寧省錦州市の警察に連行され、第一留置場に拘禁された。同年8月、張さんは5年の判決を言い渡され、10月、錦州刑務所二十監区に移送され、11月17日に監区長、副監区長、受刑者らに殴られて死亡した。

  現在、錦州刑務所は焦って張さんの死体を火葬しようとしている。公正な死体検査の結果が出されるまでに、死体の火葬を停止させるよう、海外の人々にこの事件に注目してほしい。

  2009年2月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/10/195197.html