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台湾:法輪大法青年修煉者の修煉心得交流会開催(写真)

(明慧日本)2009年2月5日〜7日、台湾国立嘉義大学法輪大法クラブは「法輪大法青年修煉者修煉心得交流会」を催した。この交流会は法輪大法の青年修煉者のために行われたもので、3日間法を学び、功法を煉ることと体得を交流することを通して、修煉者の心性と大法に対する認識を高めた上、自分の不足を探し当てて、今後の修煉の中で更なる邁進を期するものである。今年参加した青年修煉者は100人を上回り、修煉者たちが現したのは平和と善心で、小学生から大学生までのいずれも、その物事をわきまえている様子が見られた。

嘉義大学構内の一角での早朝煉功

青年修煉者は修煉の心得を発表

黄偉誠君は嘉義大学の4回生であり、今回の活動の主催者でもある。以前はすべて1人の参加者として申し込んでいたが、今年は主催者になり、最も異なる感銘は更に他人のために考えることと責任を負わなければならないことだという。3日間の活動の中で、修煉者たちは朝6時から2時間、屋外で5セットの功法を煉功し、丸1日学法と交流を行った。交通大学卒の王敬雅さんは、ここは1つのとても清純な環境で、たくさんの人がすべて内心から自分の感想を皆と分かち合うことができたと表した。彼女は「環境はとても清純で、本当によかったと思いました。最終日の朝全員の交流の中で、何人も発言を始めると直ちに涙を流しました。自分の昇華を内心から感じていたからです」と語った。

これらの法輪大法を修煉する者の最大の特徴は「内に向けて探し当てる」ことにある。今の若い人との最も大きな違いは、修煉者たちは生活の中で出会った対立あるいは衝突、人と人の間の摩擦に直面した時、いずれも自分の不足、自分のどこが間違っていて人を傷つけたかを深く探し当てて、心性を高め、そして不足を正すことができる。中央大学卒の王臨晟君は、「すべての人はとても気さくで、人と人の間は隔たりが存在しないことを感じました。すべての人はいずれも良い人になるように自分を求め、あのような感じはとてもよかったです。矛盾が起きたとしても自分の内面を探し当てることができるから、人を責めることはめったにありませんでした。全体からいえば、普通の若い人より清新で、不良な行為が少なくなって来て、しかもずっと更によい方向へ発展して行くと感じました」と語った。

黄偉誠君は、この3日間で最大の収穫は自分に向けて探し当てることで、今後とも更に邁進することができると言及した。彼は今までの修煉を思い起こして、「私は修煉の途上で転びに転んで来ました。その中で自分の様々な不足を発見することができましたが、執着する心を取り除くことがなかなか思い通りに進みませんでした。この3日間のキャンプを通して、そのすべてが私は自分が自分の生命に対してあまり重視していないことと、以前修煉する決意が不十分であることから生じたのを発見しました」と表した。どうして大法の修煉にこのように熱中するのかについて、黄偉誠君は、「これは私自身の選択だと思います。法輪大法のすべての書籍を読み終えて、私は人間がこの世に生まれたことは返本帰真のためであり、さもなければ引き続き壊滅し輪廻することを理解しました。法輪大法はこの世の人々が救われる唯一の望みです。修煉してから私も以前より向上し、心性ももっとよくなったと思います。私は大法の中から受益したので、法輪大法が人を救い済度する最もすばらしい存在であることをつくづく感じました」と答えた。

3日間の中で、修煉者たちは食事と睡眠を除いて、法を学び功を煉って交流することがすべてになっていて、これは一つのめでたく慈悲溢れる環境で、すべての人がこのような環境の中で精錬されて、修煉上の開きを探し当てた。王臨晟君はこうした中で深く感じたこととして、「慈悲は時間とともに変わって行くものではなく、いかなる情況に直面しても動揺せずに、たとえ何もしていなくても慈悲の状態を保ち続けるべきです。師父が説法の中でいわれたように、慈悲は修める中から現われるもので、決して表現するものではありません、との教えを以前よりはっきり理解できたような気がします。無私無我で、なおかつ他の人を先に、自分をあとにする正覚に関しても比較的に体得することができて、これらのすべてを日常生活の中から少しずつ始めることが必要で、今回の交流がなくては更に一歩進めた体得を得ることは不可能だと思っています」と語った。

あっという間に充実した3日間が過ぎてしまい、これらの法輪大法の修煉者たちは固めた心と邁進する決意を抱いて各々の環境に戻り、引き続き自分のすべきことに従事することになる。しかしながら、中国共産党が法輪功を迫害してすでに9年になり、この9年の風雨の中で、全世界の大法弟子たちもなお力を尽くして真相を伝え、更に多くの世の人々が理解するよう期待している。迫害は未だ続いていて、中国共産党は依然として嘘で真相を知らない人々を毒害している。今回の交流会で、すべての修煉者に自分の背負った責任と使命を更に明らかにさせた。これに関して、黄偉誠君は真心から嘘の毒害を受けた人々に、「法輪大法は正法であり、今人の助かることのできる唯一の望みで、大法弟子の行った真相を伝えることを排斥せずに、彼らが心からあなたたちのためによいことをしているため、できるだけ多くを耳にし、目で確認して真相資料によく接し、自分の生命のためにすばらしい未来を選びましょう」と述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/12/195302.html