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世界トップバイオリン奏者:神韻は素晴らしい芸術の逸品(写真)

(明慧日本)2009年2月10日夜、神韻ニューヨーク芸術団は、米国首都ワシントンDCのケネディ芸術センターで公演前の特別公演を開幕した。多くのトップレベルの芸術家、政財界と金融界の要人などの来賓達は、続々と神韻が啓発する純正な内包に讃嘆した。

世界的バイオリン奏者・ベル(Joshua Bell)氏

 世界的バイオリン奏者・ベル(Joshua Bell)氏はとても、とても神韻が好きだと言う。公演は世界トップレベルで、想像の範囲を超えて完璧で、深い力がある。普通のものと違って、独創力があり、強大かつ純正なエネルギーがあると讃嘆した。ベル氏は「すべての人に神韻の鑑賞を勧めたい、神韻の公演は観衆にとって最高の享受であり、自らの芸術と人生に深い啓発の意義がある」と話した。

 ベル氏は1985年に、カーネギーホールで米セントルイス交響楽団との共演によりデビューして以来、ほとんど世界中のあらゆる交響楽団、指揮者と共演し、1993年にバイオリン協奏曲の録音でグラミー賞を受賞した。

 2003年、ベル氏は初めて、自らの400万ドルの価値があるバイオリンで『ロマンス』(Romance of the Violin)を録音した。このレコードは、公開するとすぐに、クラシック音楽ランキングの一位の座を54週間連続で独占、レコードの売り上げは5百万枚にも上った。

 ステージは最高の芸術

 ベル氏は、神韻の公演のあらゆる部分はとても美しく壮観で、公演は舞踊、音楽、バックスクリーンなどを完璧に組み合わせ、舞台の芸術効果を最高のものにしたと話した。ベル氏は、「すべての演目、すべての背景はみな詩情に満ちており、公演は規模が厖大でありながら、細かいところにも配慮し、壮観でありながら、繊細で、色彩は明らかで、生命力に富んでいる」と述べた。

 音楽は厳粛で神聖かつ輝かしく平和である

 ベル氏は現場で伴奏をした楽団を讃嘆してやまなかった。ベル氏は西洋の管弦楽と中国の伝統楽器を合わせて演奏し、東洋と西洋の芸術の精華を融合し、完璧な和声を作るのは非常にユニークで、芸術的魅力があり、人々の耳目を一新させたという。淑やかでありながら悠揚で、厳粛でありながら神聖で、天地に貫通し、天地を漂う感じで、人々に非常に強大な力を感じさせるという。

 ベル氏は詩のような言葉で「音色はとても豊満、和やかで、音楽は輝かしく、壮麗で、天国の音楽のようで、震撼力があり、静かに流れる清泉のように私の心を潤しました。私は時々刻々一つ一つの音符の美しいリズムを享受しました」と話した。

  二胡は優美な響きで、人の心に響く

  ベル氏は二胡の独奏に驚嘆した。「信じられない、あのような簡単な楽器が、あのように美しく、人の心に響く音楽を演奏し、柔らかでありながら緩やかで、流暢でありながら明快で、人に前向きな希望を与えてくれます。私は再び、中国文化の神奇に感嘆しなければなりません。演奏家の心境がとても和やかで、静かに感じられます」と話した。

  内包は深く、美しく、エネルギーは純正

  ベル氏は、ケネディ芸術センター生涯芸術成果賞の審査員である。ケネディ歌劇院に属するケネディ芸術センターは、毎年5人の生涯芸術成果賞を受ける芸術家を選び、米大統領により授賞される。

  神韻芸術団の10日の夜に、ケネディ芸術センターでの公演を鑑賞した後、ベル氏は繰り返し、「神韻がこのように観衆を感動させたおもな原因は、深くて、美しい内包があり、とても強い、純正なエネルギーを有しているからです。このような美しく善良な表現は、非常に人を鼓舞させます。このような芸術こそ、心を震撼させることができ、芸術の魂です。芸術の形で、観衆に美しい価値観を伝えました。このような芸術の効果は神韻芸術家の神聖かつ清らかな心と、高い境界の精神世界から来たと感じました」と話した。

  歌は人を深く感動させ、重要な情報を伝えた

  今回の神韻イベントで、歌手達はみんな一曲を歌った後、観衆たちの熱い拍手と喝采で引き留められ、もう一曲歌ったのである。観衆たちは神韻の歌手たちの歌声が好きだけでなく、格調高い歌詞が伝えた強い情報に震撼し、共鳴を起こした。

  ベル氏は、歌は皆人を感動させるものであり、普通のものではないという。愛の心をこめ、強く人を感動させた。内包は深遠で、透き通る力があり、心の深くまで届いた。歌詞は非常に人を感動させるもので、重大な情報が入っており、啓発性があり、無限な希望をもたらすという。美しい、善良な情報がすべて中に入っているからだと話した。

  新しい目で中国人を見る

 そのほか、ベル氏はまた、神韻イベントは彼が中国人を見る目を新しくしたと話した。含蓄があり美しく、感情と精神世界を表現することが上手で、表現力がある。たとえば、舞踊はとても綺麗で、飄逸で、淑やかで、優雅でありながら、高難度の動作と技術が入っているが、全部彼らの内心の考えとイベントの主題を表現するために使われたと話した。

  公演の中から、中国人の善良、質素、純潔、尊さ、及び、勤労、強さ、正直と忠実な人間の美徳を感じたと、ベル氏は話した。

  芸術の逸品、後世に受け継ぐ聖典

  ベル氏は、すべての人に神韻の鑑賞を勧めると話した。「これは世界の滅多にない芸術の逸品であり、きっと芸術界の伝統と後世にも受け継がれる聖典になり、時が流れても、永遠に受け継がれていき、永遠に栄え、衰えないものです」と述べた。

  2009年2月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/11/195297.html