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遼寧義県:左立志さんは非公開裁判で5年の実刑判決を下された

(明慧日本)遼寧義県の法輪功修煉者・左立志さん(女性)は10月10日、義県の中共政権の裁判所に令状のないまま強制的に開廷され、その後、不法に3年の実刑を言い渡された。左立志さんは上訴したが、中共政権の法廷に令状を提示しないままで5年の実刑判決を言い渡された。中共政権の裁判所、検察院などはすべて「人民」の字を付けているが、彼らは実際にはすべて中共政権に属する人民迫害のツールだ。

  左立志さんは 2008年8月2日に義県の国保大隊と大ユ樹のバオ鎮派出所の警官に強制連行された。10月10日、義県における中共政権の裁判所に令状を提示しないで強制的に開廷された。全体の法廷の審判では、左立志さんは心身の受益を自ら述べた。弁護士は無罪弁護をして、司法官と検察官は言う言葉がなく、いい加減に終わった。

  不法に開廷した後に、左さんは元々無罪で釈放になるはずだったが、依然として義県の公安局に不法に県の留置場で拘禁された。この間、義県の偽りの裁判所は中国の法律を無視して、法律執行者が罪を犯して、未開廷のまま、家族に知らせない情況下で、こっそりと「邪教を利用して法律の実施を破壊した」というでっち上げの罪名で、左さんに令状を提示しないで強制的に3年の実刑判決を言い渡した。左さんは錦州市中級人民法院に上訴を言い出した。

  2009年1月19日、錦州市中級人民法院の何人かが来て、義県裁判所にも、家族にも知らせず、左さんだけを探して本人に簡単に話を聞いた。それから彼女にこれで開廷したと教え、開廷の結果も言わなかった。

  その後になって、左さんの母のハン志晰さんは錦州市中級人民法院、錦州市人民検察院、遼寧省の高級人民法院と遼寧省人民検察院に『錦州市中級人民法院に法律に基いて義県人民法院の不法な判決を取り消すように請求し、左さんの判決を無罪に変更する』という上告書を書いて渡した。上告書の中には、何度も詳しく左さんは無罪だと述べた。

  しかし、2009年2月14日、左さんの家族は意外にも2009年2月12日『義県人民法院の通知』を受け取った。錦義刑庭字第00178号は、「すでに当法廷から法律に基づき5年の有期懲役の判決を言い渡し、現在すでに実行に送った。刑期の初めと終わりは2009年2月12日から2014年2月11日までで、拘禁刑の期日取り消しは6カ月10日、釈放期日は2013年8月1日」と知らせ、口頭で10日後に送ると言った。 現在、左さんは依然として令状を提示しないまま強制的に県の留置場で拘禁されており、もうすでに半年が経った。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年2月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/15/195540.html